■家族で過ごすキャンピングカーLIFE
家族と1000泊以上の旅をしてきた岩田さんは、子どもが乳幼児の頃からキャンピングカーで日本中を回り、旅を通して子育てをしてきた。岩田さんにとってキャンピングカーは、“家族の絆を深める最強のツール”なのだ!
そんな岩田さんのライフワークとなっているのが、15年以上続けてきた北海道のキャンピングカー旅だ。毎年夏に家族で北海道に渡り、各地のキャンプ場を巡りながら2〜3週間かけて道内を旅してきた。
もちろん、子どもたちが成長した現在も岩田ファミリーの旅は続いている。今年の夏も青森からフェリーで函館に渡り、日本最北端の宗谷岬まで走破。ロケーション抜群のキャンプ場でゆったりと流れる時間を過ごし、北海道ならではの絶景スポットを巡り、新鮮な海の幸やご当地グルメを満喫してきた。12日間に及んだ北海道旅の累積走行距離は、ナント4000km! 岩田ファミリーの“至福のキャンピングカーライフ”は、これからもずっと続いていくことだろう。
■「普段使い」と「レジャー」を分けられる着脱可能なキャンパーシェル
米発祥のキャンピングカー「トラキャン」の最大の特徴は居住部のシェルが着脱式であること。平日は車両単体で買い物や子どもの送迎、仕事に使用でき、休日は荷台にシェルを積載してキャンピングカーとしてレジャーを楽しめる。東京在住の岩田さんがトラキャンを選んだのも、「1台で2WAYの使い方ができる」ことに魅力を感じたからだという。
リモコン式の電動ジャッキでシェルの上げ下げができるため、着脱にかかる時間は降ろすのに6分、積載するのに15分程度。居住用シェルは荷物扱いなので、車両は8ナンバーではなく1ナンバーの普通貨物車登録となる。
※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号34-37ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/神藤剛>
【関連記事】
◆カスタマイズ性も高いVWのキャンピングカーをレゴで楽しめます
◆ハイエースベースのワイルドなキャンピングカーが約400万円で手に入る!
◆ポップアップテントを連結させてマイカーをキャンピングカー風に!