■土、砂、芝まで!どんな路面でもガンガン進む
G-FORCE
「1/10 2WD電動バギー GENOVA 2WD Buggy Kit」(3万2780円)
ドローンを展開するG-FORCEブランド初の本格RCカー。RCカーの醍醐味である「自分の分身として思いどおりに操縦できる」よう、こだわりの高剛性パーツで構成されている。ボディとウイングは自分だけのスペシャルカーを施せるクリア仕様。
GENOVAは「より多くの路面で走行できれば、たくさんの人に遊んでもらいやすい」という広坂さんの考えに基づいて設計されたオフロード仕様。走破性能が高いので、整地されていない凸凹のあるアスファルトも何のその。足元の車輪がとらわれてしまいそうな土や砂の上はもちろん、草が生い茂るラフなフィールドでも思いっきり走行させられる。キャンプシーンで遊ぶのにもピッタリ!
▼丈夫なつくりでアグレッシブな走りもOK!
GENOVAはタフな作りなので、砂ぼこりを巻き起こすようなドリフト走行もOKだ。「組み立てやすくて初心者でも扱いやすい一方、本格的なレースに参加できるだけのポテンシャルを持った軽量かつ丈夫な材質で車体を構成しています」(広坂さん)。もっとアグレッシブに走らせたい人に対し、さまざまなオプションパーツが用意されているのもポイント。ステップアップも楽しめる。
▼リアモータースタイルでジャンプしやすい!
自然の段差を利用した勢いのいいジャンプもオフロードRCカーの大きな魅力。「現在主流のバギーカーは、モーターが前後の車輪の間にセットされてコーナーリングスピードが上がりやすい“ミッドシップスタイル”が主流ですが、GENOVAはあえて“リアモータースタイル”にしました。ジャンプのほか、着地のしやすさも抜群。初心者でも派手な走りを満喫できます」(広坂さん)
■凸凹の大きいラフな路面でもパワフルに走破する!
タミヤ
「1/12 RC トヨタ ランドクルーザー 40ピックアップ クワッドトラック(GF-01FTシャーシ)」(3万580円)
1960年から'84年にかけてリリースされたトヨタ「ランドクルーザー 40」のピックアップトラックをコミカルに再現。運転席には付属のドライバー人形を乗せられる。組み立てキットで、RC装置とバッテリー・充電器は別売り。
■ド派手なジャンプも楽しめる安心のタフネス設計!
京商
「1/10 EP 4WD KB10W マッドワゴンVE レディセット」(6万6000円)
1980年代のバンをイメージさせるオリジナルデザインのボディは塗装済みで、黒と赤の2種類展開。シャーシも組み立て済みなので、専用バッテリーと専用充電器を用意すれば、すぐに走行できる。
■水陸両用や飛行機で遊ぶフィールドが広がる!
XK
「2.4GHz エアープレーン A250 QBF109」(1万8900円)
“3D-6Gジャイロ”を搭載し、安定して飛行させやすい。クラッシュ時にはプロペラがすぐにリリースされる設計なのも安心だ。重さは無人航空機登録申請が不要な100g未満。
イエロー
「水陸両用ラジコンカー」(4500円)
陸上と水面の両方で遊べるほか、障害物に当たって裏返ってもそのまま走行できるなど、対応力は抜群! リモコン操作によって360度旋回でき、進行方向を簡単に変えられる。
■小型軽量で強度も高い ZVシャーシ採用の新作ミニ四駆が続々
小さな子供でも作りやすい「ビギナーズミニ四駆シリーズ」をはじめ、ミニ四駆の最新ラインナップは実に多彩だ。以下で紹介する新作は、ミニ四駆のレースでも使われている「VZシャーシ」を採用。衝撃を吸収して適度に“しなる”などの特徴を持ち、セッティングの自由度が高く、自分なりのカスタマイズを楽しめる。
▼RCバギー風のメカニカル感がクルマ好きの心をそそる
タミヤ
「レーサーミニ四駆 スーパーアバンテ Jr.(VZシャーシ)」(1320円)
次世代RCバギー「スーパーアバンテ」のミニ四駆バージョン。丸みのあるフォルムとともに、フロントの小型フェンダーとサスアームをボディと一体で再現。RCカーのメカニカル感がギュッと凝縮されている印象だ。
▼フロント&リアの専用パーツで安定した走行を生み出す
タミヤ
「レーサーミニ四駆シリーズ No.3 ロードナイト(VZシャーシ)」(1320円)
『コロコロコミック』(小学館)の連載作品『MINI 4 KING』で大興奮の走りを見せるマシンが題材。キャノピーのガードフレームや後方に伸びたトサカのようなエアインテークなど、特徴的なデザインを再現している。
■ミニ四駆の風洞実験をドイツの施設で実施
本来は実車で行う風洞実験(車体周辺における空気の流れを解析するためのもの)をミニ四駆で行う特別企画が実施されている。場所はドイツのTGR-E社。実験の結果は近日中に発表予定。興味のある人は要チェック!
※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号54-55ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/ナゴヤリュータ>
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