<番外その1>
組み立てるとゴミができますって…
リアルなゴミのプラモデル爆誕!
グッドスマイルカンパニー
「ゴミプラモ 1/1スケール」(1540円)
2022年12月発売予定
今回のホビーショーの中で一番衝撃を受けたアイテム、ゴミのプラモ! なんとクシャっと丸めた紙屑のプラモなんですよ…。以前リアルな寿司プラモを販売して話題を集めたStudioS YUTOの製品。
まぁ確かにスケールモデルと言われればそうなんだけれど、シュールすぎる(笑)。いやぁプラモ世界は奥が深い。これをリアルに仕上げて展示したら…まぁ勘違いされて捨てられちゃうだろうなぁ。
<番外その2>
1000/1?(拡大)スケール!
アメーバのプラモがあってもいいじゃないか!
アトランティスモデル
「ノンスケール アメーバ(単細胞生物)プラモデル」(4840円)
発売中
え~とですね、ゴミのプラモデルに続きましては、アメーバのプラモデルです。いやほらあの単細胞生物、科学の授業とかで必ず出てくるアレです。
実は旧リンドバーク(アメリカのプラメーカーで現在は廃業)が60年代に発売していたモデルで、今回アトランティスモデルが再販したものです。60年代当時は人体模型(製品名は驚異の人体)のプラモデル、さらには牛やコオロギ、猫と犬の内部を再現した模型、眼球や脳といった科学系模型がたくさんありました。しかしアメーバは当時でもかなりシュールな模型だったと思います。
キットはクリアー成型で、アメーバとユーグレナ(ミドリムシ)、パラメシウム(ゾウリムシ)の3種類がセットになっており、それぞれ科学的考証に基づき(本当かなぁ)、実物の約1000倍のサイズで立体化されており(ディスプレイスタンドも付属)、組み立てることで単細胞生物を学べる科学キットらしいです(笑)。
>> [連載]達人のプラモ術<取材・文/長谷川迷人>
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