かじかんだ指先でも組み立て簡単!すぐに始められる焚き火台6選【秋のお出かけ&旅行便利モノ大全】

【秋のお出かけ&旅行便利モノ大全】

昼間は汗ばむほどの陽気でもキャンプ場の朝夕は冷え込みが厳しくなり、金属製品に触れると指先の冷えがこたえるようになってきた。こんな時期だからこそ欲しいのは、素早く組み立てて焚き火に取りかかれる焚き火台だ。

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この10年でガレージブランドが続々と誕生し、それとともに爆発的に増えているのが焚き火台とその関連ギア。老舗キャンプメーカーを含め、軽い、タフ、ルックスがいい、多機能など、特徴のある焚き火台が増えたのは喜ばしいこと。焚き火台はテントと並んで自身のキャンプスタイルを象徴するギアだから、焚き火台選びの第一歩は自分を知ることだ。

何を重視するのも自由だが、秋冬キャンプで使うなら組み立てやすさに注目したい。凝った構造で“組み立てに悩むのも楽しみ”という考え方もあるが、あっという間に日が沈む秋冬キャンプではモタモタしていられない。直感的に組み立てられる焚き火台がやっぱり安心だ。

なお、近年はボヤ騒ぎや焚き火をした後に片付けない“焚き逃げ”など、焚き火にまつわるトラブルが散見される。組み立てやすく、すぐに焚き火に取りかかれるソロキャン向きの小型焚き火台とともに、耐熱シートや消火用水の携行も忘れずに。

ライター 大森弘恵さん
フリーランスのライター、編集者で、記事のおもなテーマはアウトドアと旅。プライベートはWR250Rでソロキャンプへ行く

 

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