マナーを守り自分らしく楽しむための「こだわり焚き火ギア」11選【秋のお出かけ&旅行便利モノ大全】

■持っていることが誇らしい着火ギア

焚き火の楽しみは着火から。実用一辺倒ならライターや耐風マッチだけど、レンズや火打ち石を使いこなせたらちょっと自慢。いろいろな着火ギアから自分らしい道具を選ぼう。

 

1. 雨でも風でも火が消えない最強マッチ

安いマッチは立ち消え、着火する前に軸が折れることがあるけれどコレは確実に火が着きます。低温下でも使えるのでお守りに!

UCO
「ストームプルーフマッチキット」(1540円)

名前の通り、雨に濡れても風に吹かれても着火して、15秒ほど燃え続ける驚異のマッチ。ストライカーを備えた防水コンテナで保管できるのも頼もしいかぎり。マッチ25本入り。収納サイズ:φ3.9×7.9cm、重さ:42g

 

2. ガスの力で力強い炎をゲット

ボタンひとつで1300℃の炎が出る頼りになるヤツ。火口はキャップ付きでポケットの中のゴミが付着しません

SOTO
「スライドガストーチ」(2400円)

火口が伸びて、組んだ薪の奥まで届く耐風バーナー。凍った鍵穴を溶かすのにも使える。カセットボンベからも充填できるが、秋キャンプではライターガスを使用して。サイズ:3.8×1.8×H11.5〜18.5cm、重さ:52g

 

3. 持っているだけで心強いメタルマッチ

3000回も火花を飛ばせる着火アイテム。ドライバーやレンチ機能を使う機会は少ないけれど安心感が違います。軽量化にも役立ってそう

UCO
「サバイバルファイヤーストライカー」(1870円)

フェロセリウムのロッドとステンレス製ストライカーのセットで、濡れても低温下でも力強い火花が飛ぶ。ストライカーはボトルオープナー、マイナスドライバー、ボルトレンチ機能付き! サイズ:8.4cm、重さ:29g

 

4. 7倍のレンズで太陽光を集める

数ある着火アイテムのなかでも異色。でも火打ち石よりもテクニック不要でだれでも扱えます。晴れた日が待ち遠しくなる道具です

パスファインダー
「マグニファイングレンズ」(2420円)

太陽光を収束させ、火口に当てることで発火させる凸レンズ。冒険気分は満点だ。着火向きなのは直径が小さく高倍率なレンズだといわれており、このレンズは7倍率。ベロア収納袋付き。サイズ:φ4×1.2cm

 

5. ゲーム感覚で試したい火打ち石

デイブ・カンタベリーが考案した火起こしセットで遊び心があります。コンテナは余裕があるので、麻ひもやチャークロスを収納できますよ

パスファインダー
「マルチファイヤーツール」(5225円)

火打ち石とマルチファイヤーツール、携帯コンテナのセット。マルチファイヤーツールは火打ち鎌として使うほか、火キリ棒を押さえるためのくぼみを備えており、弓ギリ式火起こしの挑戦も可。収納サイズ:9×7cm、重さ:155g

【次ページ】風防やマナーギアもご紹介

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