■焚き火のあたたかさがアップする風防
寒い時期の焚き火は、いかに熱を蓄えておけるかが成功の秘訣。風防があれば着火に役立つうえ、熱を反射するのでいっそう焚き火のあたたかさを享受できる。
6. 火起こし、焚き火台、風防の3way
ありそうでなかったユニークな発想。煙突効果を利用できるので、焚き火終わりに薪を燃やし尽くすときにも使えそう
AUTEC CAMP
「THREE FACE」(1万7930円)
煙突効果で炭や薪への着火がスムーズな火起こし器で、広げれば風防、そして燃焼性のよい縦型焚き火台としても使えるマルチギア。ひとつあると焚き火がはかどる! 収納サイズ:21.7×28.2×H4cm、重さ:1.2kg
7. ティピー型は断然設営が簡単
自立するからとにかく設営が楽。しかもポールには「L左」「R右」と位置を示すシールが貼られているのも親切です
DOD
「タキビノムコウ」(実勢価格:9835円)
くるっと丸めて持ち運べる帆布製風防。3本ポールが支え合うティピー型なので安定感抜群。人数によって角度を変えやすいのも◎。サイズ:145×64×H141cm(開く角度によって異なる)、重さ:1.8kg
8. 風防兼薪ストッカーが新鮮
重さはあるけれど風防が2枚に分かれていてアレンジしがいがあります。ファブリック製とは違ってたてやすいのもポイントです
ONOE
「ファイアウッドストッカー」(4980円)
2セットの鉄製風防とスチール製ペグのセット。付属ペグを薪ストッカーとすれば焚き火をガードする範囲が広まるし、薪を焚き火の熱で乾燥させられるので一石二鳥。サイズ:風防16×61.5cm×4枚×2セット、重さ:5.1kg
■今や焚き火のマストアイテムのマナーギア
焚き火にまつわるトラブルは勘弁! 最低限、芝の焦げ跡防止とうっかり落ちた薪から延焼を防ぐ焚き火シート、消火用水を入れるバケツを用意しておこう。
9. 細かな燃え残りを素早く消火
燃やし尽くすのがベストだけど、撤収や消灯時間に間に合わないならコレで強制消火。炭や薪は再利用できるし、火着き良好です
ロゴス
「LOGOSポータブル火消し壺」(実勢価格:6980円)
薪や炭は火が消えたと思っても熱がこもっているもの。そのまま捨てると火災の原因になりかねない。火消し壺で密閉すれば確実だ。倒しても灰がこぼれにくいネジ式蓋が心強い。サイズ:φ17× H21.8cm、重さ:1.5kg
10. 焚き火シートよりも確実!
Lサイズは「ORUベースプレートセット」を載せても天板に余裕があるので焚き火小物を使うのにも便利です
テンマクデザイン
「焚火台ベーススタンドL」(6600円)
小型焚き火台の底上げをするので、焚き火シートよりも確実に地面を保護。焚き火台から熾きのかけらがこぼれ落ちても縁が受け止めてくれる。ローテーブルとしても優秀だ。サイズ:52×43×H15cm、重さ:2.33kg
11. 消火用水から薪入れまで!
薪や焚き火道具の保管、洗い物の持ち運びなど何かと使えます。重ねて収納できるので、2〜3個まとめて持って行くといいかも
ONOE
「バケツブラック11L」(2480円)
焚き火のそばに備えておきたい鉄製バケツ。消火用水になるほか、汚れた手を洗うなど何かと便利だ。持ち手がやわらかな木なので、水をめいっぱい入れても手が痛くなりにくい。サイズ:φ28×H23cm、重さ:1.2g
※2022年10月6日発売「GoodsPress」11月号114-115ページの記事をもとに構成しています
<取材 · 文/大森弘恵>
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