据え置き型スピーカーは「AirPlay対応」&「HDMI搭載」をチェック【令和の新殿堂入り傑作モノ】

【新潮流①】
<AirPlay対応>iPhoneメインで音楽を聞いている人向けの新定番!

■解像感の高いJBLサウンドをお手軽な環境で体験できる!

デザインはJBLの伝統的なスタジオモニターなのに中身はハイテク。JBLブランドとiPhoneユーザーを結びつける恰好の製品です(折原さん)

JBL
「4305P Studio Monitor」(22万円)

192kHz/24bitのDAC内蔵で、高解像度のストリーミングオーディオが楽しめる。各帯域のユニットを個別に制御し、パワーを供給する「バイアンプ・ドライブシステム」を採用。広がりのあるダイナミックなサウンドを奏でる。

▲総合出力300Wのアンプを内蔵。ロングトラベル設計の133mm径ウーファーとの組み合わせで迫力あるサウンドを再現

▲AirPlay 2やChromecastに対応するほか、Bluetoothによる接続も可能。光デジタルやUSB-B端子なども搭載

 

■アート作品のようなスピーカーが奏でるハイクオリティな極上サウンド

インテリアとしても使えそうなデザインコンシャスな一台。それでいて、奏でるサウンドの上質さは高級オーディオメーカーならでは(折原さん)

B&W
「Formation Wedge」(実勢価格:15万4000円前後)

独特の美しいフォルムながら、計240Wという強力なパワーアンプを搭載。内蔵されたツイーター×2、ミッドレンジドライバー×2、およびサブウーファーが高解像かつ豊かなB&Wサウンドを創り出す。

▲AirPlay 2、Bluetooth、Roon、Spotify Connectに対応。また96kHz/24bitまでのハイレゾ音源をサポートする

 

【新潮流②】
<HDMIでTVにダイレクト接続>テレビをHi-Fiステレオサウンドで楽しむサウンドバー以外の選択肢

■コンパクトかつミニマムな筐体が再現する驚きのHi-Fiクオリティ

ピュアオーディオ向けのスピーカーで有名な英国メーカーですが、ワイヤレス接続はじめ、先進的な取り組みにも定評があります(折原さん)

KEF
「LSX II」(23万1000円)

HDMI ARCとUSB Type-C入力に対応。テレビやノートPCに接続すれば、手軽に音質のアップグレードを実現。最大24bit/384kHzのストリーミングにより、コンパクトながら最高品質のサウンドを提供する。

▲AirPlay 2、Chromecast、Roonなどに対応。ほかのKEFワイヤレススピーカーがあれば、家中に同じプレイリストを流せる

▲部屋やインテリアに合わせて全5色から選べる

 

■存在感あるデザインと音質がJBLファンにぶっ刺さり!

どちらかというとAirPlay対応スピーカーなのですが、HDMI端子搭載なので、JBL好きの人はテレビと接続して使ってみてほしいですね(折原さん)

JBL
「JBL L75ms」(19万8000円)

ウォールナット仕上げの存在感あるデザインが特徴の一体型スピーカー。HDMI経由でテレビ音声を重厚感あるサウンドにアップグレードしてくれる。Wi-Fi接続も可能で、AirPlay 2やChromecastなどのストリーミングにも対応する。

▲HDMI ARC、3.5mmアナログAUX入力、レコード再生用のMMフォノ入力などの端子を搭載。さまざまな音源を再生できる

 

▼音質によりこだわるならHDMI搭載プリメインアンプも選択肢!

■究極のステレオサウンドでテレビ視聴が捗る!

マランツ
「MODEL 40n」(28万6000円)

ネットワークオーディオ機能を搭載。Amazon Music HDなど配信サービスのロスレスストリーミング音楽をHi-Fiクオリティで再生可能。高音質化チューニングされたHDMIでテレビ接続すれば、まさに極上のサウンドを体感できる。

▲家にあるさまざまなソースをHi-Fiサウンドで再生するため、デジタル、アナログ問わず、多数の端子が装備されている

▲伝統的なデザインエレメントに現代的な解釈を取り入れた高級感ある筐体。さまざまなインテリアにマッチする

>> 特集【令和の新殿堂入り傑作モノ】

※2022年10月6日発売「GoodsPress」11月号30-31ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/黒川秀紀>

 

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