ハイエンド型とコスパ型、二極化が進む「ロボット掃除機」の現在【令和の新殿堂入り傑作モノ】

【10万円を切る価格で高性能の「コスパ型」はコレだ!】

■価格は抑えてパフォーマンスはアップ!

上位モデルと同じ2本のゴムブラシを採用しているため、髪の毛やペットの毛が絡まりにくくお手入れも簡単です(神原さん)

iRobot
「ルンバ i2」(3万9800円)

7月に発売されたばかりのルンバの最新機種。自動ゴミ収集機能があるクリーンベースは付属せず、障害物回避機能を搭載していないが、価格を抑えつつも、パワフルな吸引力と学習機能などの基本機能は十分にアップしている。

▲エッジクリーニングブラシが掻き出したゴミを2本のゴム製デュアルアクションブラシが浮き上がらせて強力な吸引力で取り除く

▲特にゴミが多い場所を検知するダートディテクト技術を搭載。集中的に清掃する

▲清掃習慣を自動的に学習してライフスタイルに合ったスケジュールを提案する

▲フロアトラッキングセンサーによるナビゲーションで広範囲を規則正しく効率的に清掃

▲清掃が終われば自動でホームベースに戻り、充電が少なくなった場合も戻って再充電する

 

■同社従来品の約7.5倍の圧倒的吸引力

スマホアプリでのマッピングや音声アシスト機能にも対応するマルチな一台。水拭き掃除を優先したいならこちらに(神原さん)

Eufy
「RoboVac X8 Hybrid」(5万9800円)

ロボット掃除機としては世界で初めて2000Paの吸引力を生み出すダービンをふたつ搭載。同社従来モデルの約7.5倍の吸引力を誇る。フローリングへの水拭き機能も備えた2-in-1モデル。

▲独自のレーザーナビゲーターシステム搭載に加え、本体充電量が少なくなると自動でステーションに戻り、充電後に清掃を停止したエリアから掃除を再開する

▲段差を乗り越える力も高く、絨毯やカーペットで自動的に吸引力を上げる独自技術を搭載

▲強力な吸引清掃に加え、フローリングでの水拭き機能を備えたモッピングモードも備える

 

■さまざまなトラブルを回避しながら丁寧に掃除

吸引と水拭き時はカーペット回避に加え、ゴミ収集までできるモデルながら10万円を切る価格なのが魅力です(神原さん)

エコバックス
「DEEBOT N8 PRO+」(8万5000円)

一般的なロボット掃除機に起きやすい衝突などのさまざまな走行トラブルを回避しながら作動する。掃除が完了すると、たまったゴミを自動でAuto-Empty内の密封型紙パックに吸い上げ、最大約60日分のゴミを収納可能。

▲ふたつのサイドブラシでゴミを掻き集め、V字型メインブラシで塵をかき集めて強力に吸引する

▲アプリを使えば動きや清掃場所をリアルタイムで確認したり、侵入禁止場所を設定したりできる

▲フル充電で1回の最大清掃時間約110分。吸引清掃と水拭きを同時にも行える

▲3D物体回避テクノロジーで立体物やコードを回避しながら走行する

 

■この価格で2in1。隅々まで効率良く掃除

吸引・水拭き・ゴミ収集のオールインワンでこの価格は、コスパの高さではナンバーワンですね(神原さん)

スイッチボット
「ロボット掃除機 S1 Plus」(6万9800円)

4Lの自動ゴミ収集ベースが付属。最大で約70日間分のゴミを収納でき、本体を清潔に保てるだけでなく、ゴミ捨て時に手を汚さずに済むなど手間を大幅に省ける。水量コントロールが可能なタンクを搭載し、吸引清掃と一緒に水拭きもできる。

▲LDSレーザーセンサーでAIレベルの高精度かつ高速なマッピング機能を備えている。また清掃エリアをパターン分けし、掃除を最適化する

▲外出中や夜間の自動運転清掃はもちろん、スマートスピーカーにも対応し、話しかけるだけでスタートさせることも可能

 

■ロボット掃除機デビューに向くモデル

IoTを活用した機能が充実。デザインもシンプルですし、ロボット掃除機デビューに向く一台といえるでしょう(神原さん)

I LIFE
「ロボット掃除機 A10」(3万7980円)

スマホのアプリやスマートスピーカーと連携し、留守中に部屋を掃除させられるほか、清掃エリアを指定したり、マップを編集したりできる。マップは複数保存できるので、部屋ごとにルートやエリアを設定可能。

▲リアルタイムスキャンで障害物の位置を検知。障害物を回避しながら掃除する

▲レーザースキャンでマップを生成。複数のマップを保存してルートやエリアを設定できる

▲ILIFEHOME APPでいつでもどこでも本体を操作でき、特定の部屋やエリアの掃除、エレクトロウォールを作成して侵入禁止エリアを指定できる

 

【次ページ】いますぐorいずれは導入したいハイエンドモデル

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