時短だけじゃない!本格調理にも対応する自動調理鍋5選【令和の新殿堂入り傑作モノ】

1. 定番にして最先端の機能性&多彩なメニューが納得の仕上がり

定番中の定番ですが、やはり多機能で使いこなしを支援する機能も備えています。サポート体制も充実しています(神原さん)

シャープ
「水なし自動調理鍋ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」(実勢価格:7万円前後)

メニューごとに火加減を調整し、最適なタイミングで具材をかき混ぜる電気調理鍋。加熱前後のかき混ぜが可能になり、独自のAIoTサービスとの連動で調理できるメニューが増加。本体の幅が小さくなり、設置の自由度も高まっている。容量2.4L

▲まぜ技ユニットで調理中にかき混ぜ、料理全体にムラなく味がなじむ。回転スピードが速いのでホイップクリームも作れる

▲本体を無線LANに接続でき、新しいメニューをダウンロードできる。使用状況に合わせたメニュー提案や使いこなしのヒントも確認可能

▲スマホと連動し、外出先からの予約調理時間の設定、調理するレシピに合わせた買い物リストの登録などに対応する

 

2. 1台10役をこなす調理機能で毎日の食事も特別なメニューも完成

手頃ながら圧力の調整など細かな部分までよく考えられています。煮込み加減や味のしみ込み具合も絶妙です(神原さん)

シロカ
「おうちシェフPRO」(実勢価格:1万7980円前後)

業界最高クラスの圧力で食材のおいしさを引き出しながら、自動減圧による調理時間の短縮を実現。圧力調理から無水調理、低温調理、炊飯炒め、発酵まで、幅広く対応する。83種のオートメニューを搭載。調理容量1.68L

▲最高95kPaの高圧力や短時間で自動減圧する機能を搭載。大ぶりな野菜や肉への味のしみ込みも食感も絶妙な加減に仕上がる

 

3. 単身世帯に向く小型モデルながら気が利く機能が充実

自動調理鍋の入門としてはベストな1台。炊飯器感覚で使えて調理もできるので、単身世帯にもおすすめです(神原さん)

ハイアール
「ホットデリ JJT-R10A」(実勢価格:2万4000円前)

煮る、炒める、茹でる、炊飯といった基本調理に加え、低温調理や無水調理にも対応する無水自動調理器。独自のかきまぜ機構を備え、少ない調味料でも味が染み渡るところも特徴。本体に90種の自動メニューを搭載する。調理容量1L

▲2段調理に使えるクックトレイ(右)と、味を染み込みやすくするかき混ぜスティック(左)が付属。時短調理と味の両方を追求している

 

4. 簡単操作でできる本格無水調理を鍋にお任せ

細かな火加減を気にせず調理できるので、鋳物ホーロー鍋に慣れていない人でも簡単に使えます(神原さん)

エムケー精工
「水無し電気鍋 コツイラズ」(実勢価格:3万円前後)

鉄鋳物ほうろう鍋とヒーターで構成される電気鍋。食材を入れてボタンを押すだけで自動で火力を調整し、ほったらかしでの無水調理ができる。保温モードも搭載。鍋は直径20cmで、単体でもガスコンロやIHヒーターで使える。

▲鋳物ほうろう製の鍋は蓄熱性に優れ、そのまま食卓に出せて便利。蓋は取っ手がスタンドになり自立する

 

5. 回転するドラムで本格派の炒め物までお任せ

他にない独特な構造ですが、炒め物が本当においしく仕上がります。自動メニューが豊富なところも便利です(神原さん)

アイリスオーヤマ
「自動かくはん式調理機 CHEF DRUM」(実勢価格:7万円前後)

炒める、揚げる、煮込む、低温調理、無水調理など、9通りの調理に対応する電気調理鍋。本体の角度を3段階で傾けられ、内鍋部分が回転して鍋を振ったりかき混ぜたりする動作を再現。108種の自動メニューを搭載。容量2L

▲内鍋が傾き回転して食材をムラなく攪拌できるため、焦げ付きにくいほか、少量の油で食材を揚げられる。予約調理や保温にも対応

>> 特集【令和の新殿堂入り傑作モノ】

※2022年10月6日発売「GoodsPress」11月号46-47ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋 智 写真/湯浅立志(Y2)>

 

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