【令和の新殿堂入り傑作モノ】
新型車が最新の技術を導入して日々進化するように、カーグッズも劇的な変化をみせている。カーナビはスマホアプリが大きく飛躍し、近年話題のドライブレコーダーは機能性向上が著しい。そんなカーグッズの新常識を紹介する。
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クルマを購入したらカーナビを装着するのは当然。そんな時代から、スマホのナビアプリで十分という人も増えつつある今、パイオニアから登場したのが「NP1」。本体に通信機能を備え、音声だけで操作・案内する。さらにクラウド保存可能なドライブレコーダーまで搭載し、新たなジャンルを確立。
スマホのアプリを車載用HUD(ヘッドアップディスプレイ)で映し出せる製品なども、新たなカーナビのスタイルとして注目が集まりそうだ。
ドライブレコーダーにしても、クルマの全周囲360度を記録できるタイプはもちろん、ついにはデジタルミラーとの一体型まで登場している。
また、INNOブランドを展開するカーメイトがリリースしたのは、取り外し可能なルーフボックス。しかもタイヤ付きで転がして移動まで…。9年ぶりにケルヒャーの高圧洗浄機がリニューアルするなど、カーグッズの定番は計り知れない状況だ。
カー・グッズプレス編集部 常國伸太郎さん
クルマ専門誌、カー用品専門誌の編集・執筆に25年以上携わる。兄弟誌「カー・グッズプレス」の制作をはじめ「カーグッズチャンネル」の企画・動画編集にも従事
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