部屋全体?それともスポット?最新暖房家電5選【冬の最優秀ベストバリューモノ】

1. 速暖温風と遠赤外線ヒーターで部屋も人もあたたまる

10時間連続運転した場合や人感センサーによる自動運転停止、本体転倒時の自動電源OFFなど安心機能も備えています(小牧さん)

シロカ
「遠赤外線暖房機 にこポカ SH-FC151」(2万9700円)

ファンヒーターが足元から速暖温風を出し、遠赤外線ヒーターの「焚きビームヒート」と輻射熱のダブル効果が体を芯まで暖める。エコモードにすると、本体内部に溜まった熱を利用して温風を前に押し出すので、電気代を節約しながら暖められる。

▲左右50度ずつ、計100度の角度で首振りして、広い範囲に温風を送れる

▲上部の操作パネルで切りタイマーや出力など各種モードが選べる

 

2. 最適な消費電力で部屋全体を優しく暖める

風を起こさず、輻射熱と空気の自然対流で壁や天井まで部屋全体をムラなく暖めるので、乾燥もしにくい(小牧さん)

デロンギ
「アミカルド オイルヒーター RHJ35M0812」(3万6800円)

従来よりも表示文字を大きくした、クリックノブ型のディスプレイを搭載。上部ノブで温度、下部でタイマー操作と分けて操作性を向上させている。温度を設定するだけで、最適な消費電力で運転するため電気代を抑えられる。

 

3. レトロ調のデザインで体と心もぽかぽかに

ガードが外せる設計になっているので、ヒーターと反射板の間に溜まる埃を簡単に取り除けます。そのため、埃が焦げた匂いが発生しにくくなっています(小牧さん)

ユアサプライムス
「クラッシックカーボンヒーター YKT-CT1000DBK」(1万4800円)

炭素繊維に電気を通して暖める、遠赤外線効果に優れたカーボンヒーターを縦2列に配置。電源を入れるとすぐに暖かくなる。ヒーター背面の熱反射板が効率良く熱を拡散し、左右首振り機能で広い範囲を暖められる。

▲操作ダイヤルがシンプルでわかりやすい。ヒーター部だけが左右70度首振りをする

 

4. 小型ボディで大風量なのに静音性も併せ持つ

小型なので、キッチンや脱衣所、在宅ワークのスペースなどに設置すると便利に。そして必要な時だけ無駄なく暖められます(小牧さん)

シロカ
「人感センサー付きセラミックファンヒーター ポカCUBE SH-CF151W」(1万4960円)

左右の吸気口から吸い込んだ空気をセラミックヒーターで暖めて前面から送風。シロカ独自の“ふわビューンUZU”で、約3.5m先まで届く大風量と静音性を両立している。人感センサーをオンにすると、人を感知して自動で運転・停止を切り替える。

▲チャイルドロックや本体転倒時の自動電源OFFに加熱防止機能、異常検知ブザーも備えているので子ども部屋でも安心

▲約高さ20.3×幅23.6×奥行き23.2cm、重さ約2.5kgで、スポット暖房に最適

 

5. 天井から温風が降り注ぐ新発想のヒーター付きLEDライト

風向きを自在に変えられ、冬になると問題になる寒暖差によるヒートショック対策としても◎。天井空間を有効活用できます(小牧さん)

ドウシシャ
「サーキュライト ホット&ブロアー DSLH60HCWH」(1万1850円)

照明と暖房器具を合体させるという新発想。照明器具の電源部にひねって取り付けるだけで、スポット暖房が可能に。電灯のスイッチを入れるだけで、500Wのヒーターで暖かい風を送り出してくれる。

▲送風は3段階、調光2段階、色調は昼光色と昼白色、電球色の3段階と、好みに合わせて切り替えられる

▲脱衣所やトイレなど狭いスペースに設置して、冬は暖房、夏は送風機として使える

>> 特集【冬の最優秀ベストバリューモノ】

※価格は全て取材時の「ビックカメラ・ドットコム」のものです
※2022年11月5日発売「GoodsPress」12月号22-23ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/松尾直俊>

 

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