【低価格でも実力十分なワイヤレスイヤホン】
1. 5000円台でも優れた機能性で音質も日本人向け
低価格ながらQualcommの高性能チップを採用。日本人向けのチューニングで、Jポップなどに向いています(折原さん)
Earfun
「Free 2S」(5990円)
高性能チップを搭載し、高音質コーデックaptXに対応するモデル。小型ながら7mm径振動板で低域は力強く、中高域はクリアに再生。音声通話用マイクも片側2基に倍増し、通話品質を高めた。最大再生時間は約30時間(ケース併用時)。
2. 高音質コーデックに対応し圧倒的なハイコスパを実現
完全ワイヤレスイヤホンの最新モデル。この価格帯でハイレゾコーデックのLDACに対応するのは希少です(折原さん)
SOUNDPEATS
「Air3 Deluxe HS」(7180円)
大口径の振動板やハイレゾ対応の高音質コーデックを採用した音質重視モデル。人間工学に基づいた設計で、装着感も優れている。最短60msの低遅延を実現したゲームモードも搭載。最大再生時間は約20時間(ケース併用時)。
【使い勝手も音質も信頼できるサウンドバー】
3. Dolby Atmosに対応しワンボディでパワフルなサウンド
手頃な価格ですが、音響メーカーらしい設計が光る優秀なモデル。Dolby Atmosに対応するところも魅力です(折原さん)
デノン
「DHT-S217」(実勢価格:2万9000円前後)
同社のサウンドマスターが開発に携わり、ピュアでストレートなサウンドを追求したモデルの後継機。新たに3D規格のDolby Atmosに対応し、立体的なサラウンドを楽しめる。Bluetoothスピーカーとしても利用可能だ。
4. 立体的な音の広がりとクリアな音声を実感
国内メーカーの製品で、低価格ながら安心して使える一台。手軽にテレビの音声クオリティを高められます(折原さん)
ヤマハ
「SR-B20A」(実勢価格:1万9000円前後)
エントリーモデルながら、バーチャル3Dサラウンド技術や人の声を聞きやすくするモードなど、機能が充実したモデル。3ウェイ6スピーカー構成で、低音を強調して迫力を高める機能も搭載。壁への取り付けにも対応する。
【リスニング体験を格上げするワイヤレススピーカー】
5. パワフルな重低音とライトがアウトドアでも活躍
格安ブランドでは安定した音質が人気のメーカー。これはやや大型で、低音が効いたサウンドを楽しめます(折原さん)
Tribit
「StormBox Blast」(実勢価格:2万3000円前後)
迫力ある低音を楽しめるBluetoothスピーカー。最大90Wの大出力で歪みを抑えながらパワフルなサウンドを再生する。6600mAhの大容量バッテリーを搭載し、スマホへの給電も可能。IPX7相当の防水性能も備える。
6. AlexaやAirPlay 2に対応し使い勝手抜群のWi-Fiスピーカー
中国の音響メーカーの製品で、堅実なものづくりをしている印象。Alexaにも対応し、使い勝手がいいモデルです(折原さん)
Edifire
「Edifier MS50A」(実勢価格:1万8000円前後)
落ち着いたデザインが目を引くスピーカー。Wi-FiとBluetoothでの接続に対応し、AirPlay 2やSpotifyを利用可能。2台をペアリングすればステレオ再生にも対応する。Amazon Echoなど、Alexa内蔵機器との連携機能も搭載。
※2022年11月5日発売「GoodsPress」12月号36-37ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋智 >
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