いま選ぶべきミッドレンジスマホ10選【冬の最優秀ベストバリューモノ】

1. 6.8インチの大画面で使い勝手のいい機能が充実

おサイフケータイへの対応など、日本仕様が目を引くモデル。ディスプレイが6.8インチもあるので、大画面を求める人におすすめです(村元さん)

モトローラ
「moto g52j 5G」(3万9800円)

同社初のおサイフケータイ対応5Gモデル。6.8インチのIPS液晶を備え、リフレッシュレートは120Hz。メインカメラは3眼構成で、低光量でも明るく鮮明な写真が撮れる。顔認証と指紋認証に対応。15Wの急速充電機能も備える。

【SPEC】
OS:Android 11
ディスプレイ:約6.8インチフルHD+(2460×1080)液晶
チップセット:Qualcomm Snapdragon 695 5G
メインメモリ:6GB
内蔵ストレージ:128GB
アウトカメラ:約5000万画素+約800万画素超広角+深度センサー+約200万画素マクロ
インカメラ:約1300万画素
バッテリー:約5000mAh
サイズ:約H171×W76.8×D9.1mm
重さ:約206g

▲Qualcomm Snapdragon 695 5Gのチップセットを採用。RAMは6GBで十分な処理能力を備えている

▲おサイフケータイ対応のFeliCa機能を搭載。モバイルSuicaをはじめ、主要なFeliCa対応アプリの動作検証済みだ

▲IP68相当の防水防塵性能を備えており、日常生活のちょっとした雨や水濡れでも安心して使える

 

2. 自動翻訳や便利なカメラで新たな使い方を提案

スペックは最新のPixel 7に若干劣る程度で、ミドルハイクラスと呼べる水準。カメラやリアルタイム翻訳機能などは他にない特徴です(村元さん)

グーグル
「Google Pixel 6a」(5万3900円 ※Google ストア)

6.1インチディスプレイ(最大60Hz駆動)を搭載した5Gモデル。上位モデルと同じグーグルの独自チップ「Tensor」を搭載し、多彩な写真編集機能やリアルタイム翻訳機能を利用できる。おサイフケータイ機能やIP67の防水性能、急速充電機能も搭載。

【SPEC】
OS:Android 12
ディスプレイ:約6.1インチフルHD+(2400×1080)有機EL
チップセット:Google Tensor Titan M2
メインメモリ:6GB
内蔵ストレージ:128GB
アウトカメラ:約1220万画素広角+約1200万画素超広角
インカメラ:約800万画素
バッテリー:約4410mAh
サイズ:約H152.2×W71.8×D8.9mm
重さ:約178g

▲11言語に対応したリアルタイム翻訳機能は、通常の会話やカメラで写した文字に利用可能。オフラインで利用できる

 

3. カメラもディスプレイも優れたハイスペックモデル

ハイスペックなカメラに注目しがちですが、大容量バッテリーや急速充電など、普段使いに便利な特徴も多いモデルです(村元さん)

Xiaomi
「Redmi Note 11 Pro 5G」(4万4800円)

6.67インチで120Hzのリフレッシュレートに対応する有機ELディスプレイを搭載。バッテリーは5000mAhと大容量で、15分で約50%充電できる67Wの急速充電機能も備えている。防水防塵性能や顔認証・指紋認証機能も搭載。

【SPEC】
OS:MIUI13(Android 11ベース)
ディスプレイ:約6.67インチフルHD+(2400×1080)有機EL
チップセット:Qualcomm Snapdragon 695 5G
メインメモリ:6GB
内蔵ストレージ:128GB
アウトカメラ:約1億800万画素+約800万画素超広角+約200万画素マクロ
インカメラ:約1600万画素
バッテリー:約5000mAh
サイズ:約H164.19×W76.1×D8.12mm
重さ:約202g

▲メインカメラは1億800万画素という驚きの解像度。複数の画素をまとめて暗所でも明るく撮影する機能も備えている

 

4. 長く使えるデザインで実用機能も充実

メインカメラがシングルタイプですが、とにかく安い。再生プラスチックのボディは独特の手触りで、品の良さを感じさせます(村元さん)

シャープ
「AQUOS wish2」(実勢価格:2万2000円前後)

シリーズで最もベーシックなモデル。ボディに再生プラスチックを用いるなど、環境に配慮している点も特徴。おサイフケータイや防水防塵、米国国防総省のMIL規格のサポート、電池寿命を延ばす技術など、実用機能が充実している。

【SPEC】
OS:Android 12
ディスプレイ:約5.7インチHD+(720×1520)液晶
チップセット:Qualcomm Snapdragon 695 5G
メインメモリ:4GB
内蔵ストレージ:64GB
アウトカメラ:約1300万画素
インカメラ:約800万画素
バッテリー:約3730mAh
サイズ:約H147×W71×D8.9mm
重さ:約162g

▲ホーム画面表示中に本体側面の指紋センサーを長押しすると、決済アプリが素早く起動。キャッシュレス決済がスムーズにできる

 

5. 長く使っていくための工夫やサービスが充実

人気が高いシリーズの最新機種で、システム劣化を3年間抑える機能を売りにしています。表面の仕上げなどデザインも凝っています(村元さん)

OPPO
「OPPO Reno7 A」(4万4800円 ※公式オンラインショップ)

約6.4インチの有機ELディスプレイ(90Hz駆動)を備え、安定した操作性の持続に注力したモデル。効率よくシステム稼働領域を維持する機能を備え、システムの劣化を効果的に低減。18Wの急速充電機能も備える。

【SPEC】
OS:ColorOS 12(Android 11ベース)
ディスプレイ:約6.4インチフルHD+(2400×1080)有機EL
チップセット:Qualcomm Snapdragon 695 5G
メインメモリ:6GB
内蔵ストレージ:128GB
アウトカメラ:約4800万画素広角+約800万画素超広角+約200万画素マクロ
インカメラ:約1600万画素
バッテリー:約4500mAh
サイズ:約H159.7×W73.4×D7.6mm
重さ:約175g

▲IPX8/IP6Xの防水防塵性能やおサイフケータイなど、普段使いに便利な機能も充実。背面のマットな質感も特徴だ

 

【次ページ】コンパクトサイズやデザイン性に優れたモデルもご紹介

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