【グッとくる日用雑貨掘り出し調査】
ワークマンのキャンプギアについて、製品開発部の鐵本孝樹さんは「ワークマンでシュラフやテントを出して欲しいという声が、お客様から非常に多く寄せられたことが始まりです」と話す。
以前からワークマンの作業用品をアウトドアで使用するユーザーが多く、それらの用品をよりアウトドアに特化させて販売した。それが好評で、満を持して今年2月に本格始動したのだ。
そんなキャンプギアの強みは、ウエアとの共通機能や共通素材だ。
「もともと職人さん向けに始めたワークマンの衣料品。その信用度がある衣料品で使っている機能や素材を、そのままギアに落とし込んでいます」
また、価格帯も大きな魅力。
「ただ安いだけならもっと安くできますが、『この品質でこの価格』といった反応をいただけるようなスペックと、それに附随する価格になっています」
テントから小物まで幅広く展開しているワークマンのキャンプギア。ラインナップの多さからも本気度がうかがえる。
ワークマン 製品開発部 マネージャー 鐵本孝樹さん
キャンプのプロをアンバサダーに迎え、意見を取り入れながら商品を開発。ユーザーにとって必要な物・価値がある物を具現化できるように商品を企画している