2. 「スマートフォン連動駐車監視機能」で駐車中の異常を通知!
【受賞POINT】
ドラレコを車上荒らしや車両盗難対策のセキュリティシステムとして活用したい人にはベストな選択。記録映像もきわめて鮮明だ
ユピテル
「ZQ-40sim」(実勢価格:7万5900円前後)
近ごろ人気を集める360度カメラ+リヤカメラ搭載モデル。事故の状況記録だけでなく、話題のあおり運転にも対応する。
このモデルで特に心強いのが、「スマホ連動駐車監視機能」の搭載だ。本体には無線LANとBluetoothのふたつの通信機能、マルチバッテリーを搭載し、通信圏内ならば駐車中でもスマホと常に無線接続が行える。
そのため振動や動体を検知するとプッシュ通知が届き、カメラが捉えた映像で詳細な様子をスマホの画面で確認できる。さらに、アプリ操作で画面を点滅させたり、ブザー音を鳴らしたりして不審者への威嚇も可能。同時に映像データをスマホにも自動保存する。自宅や職場の駐車場が隣接しているものの死角になる、といった場合には大いに役立つだろう。
センサーには高感度で定評のあるSTARVISを採用し、明暗差を自動補正するHDRも装備しているなど、ドラレコとしての信頼性も高い。
▼通報機能付きで防犯効果が高い!
▼遠隔でも威嚇ブザーを発令できて安心
3. 夜間の低照度下でもノイズの少ない映像を記録できる
【受賞POINT】
夜間ドライブが多いのならば、このモデル一択といっていいほど暗所での映像記録性能に優れる。明るさや色合いの再現性は抜群だ
コムテック
「HDR801」(実勢価格:5万8080円前後)
コムテックの2カメラドラレコの最新にして最上級モデルが「HDR801」。最大の特徴は圧倒的に夜間の記録映像が美しいこと。同社が業務提携を行うマクセルの映像処理技術“アクセンチュアライザー”をベースに開発した映像補正技術“リコライズ”を搭載し、人の感覚に合わせた見やすい映像に仕上げられている。
従来からの「HDR」が明るさ軸を補正するのに対し、リコライズは鮮やかさと精細さを同時に補正。オムニビジョン社のPureCel Plus-S技術搭載センサーにより、低照度下でのノイズもしっかり抑える。明るいだけでなく色合いがリアルで、白飛びや黒つぶれが起こらない。この機能を目当てに購入しても間違いはないだろう。
ガラス直付けで操作性もなかなか。オプションのコードを接続すれば、最大24時間の駐車監視が行える。
▼暗がりでも明るく鮮明に撮れる