■30周年を迎え登場した受注期間限定の記念モデル
“PROJECT BIG-1”を初代から続くコンセプトに、流行に左右されない普遍的なオートバイの佇まい。日本のビッグバイクであることがひと目でわかるスタイルで、他を圧倒する迫力に満ちた存在感があります。ボリューム満点の太くたくましい燃料タンク、指針式のアナログ二眼メーター、跳ね上がるテールカウル、オーソドックスな丸目ライトやツインショックなど王道のネイキッドスタイルを貫き、ホンダCBシリーズのフラッグシップモデルとして誕生から早30年。この冬、ロングセラーを称える発売30周年記念モデルが、受注期間限定で発売されることになりました。
初代を踏襲した白×赤の車体色に金のラインを追加し、ホイールやポイントカバーもゴールド仕上げにした特別仕様。オーリンズの前後サスペンションやブレンボ製ラジアルマウント4ポットキャリパーといった豪華装備は、上級版のSPをベースにしているからで、シートには専用の表皮と手の込んだステッチまで施されています。
重厚な見た目ながら操作性が軽快なのは、スポーツバイクも採用する17インチの足まわりのおかげ。スムーズかつダイレクトな乗り心地は感性に響き、ファンを魅了すること間違いなしです。
>> 青木タカオの二輪語ルシス
※2022年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号130ページの記事をもとに構成しています
<文/青木タカオ 画像提供/ホンダモーターサイクルジャパン>
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