■1.グッドルッキングなレトロダイバーズ
シチズン プロマスター
「プロマスター マリン BN0225-04L」
6万6000円
ケースの四隅が大きく突起し、ラグを使わずにストラップを取り付けるという、インパクトのあるダイバーズウオッチは、1982年製「プロフェッショナルダイバー」の復刻版。ケースはスーパーチタニウム製だが、あえてマットな質感やグレーメタリックな色調にして、タフな世界観を作っているのも好感が持てる。
「プロマスター マリン BN0225-04L」は、ダイヤルにジンベエザメの体表の柄をイメージしたドット模様を取り入れたが、そこもカッコいい。
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■2.まるで秘密道具のような不思議な魅力がある
セイコー プロスペックス
「プロスペックス ダイバー スキューバ SBEQ011」
8万8000円
ダイバーズウオッチは、精度と耐久性、視認性など、要求されるレベルが軒並み高いため、時計ブランドとしての工夫がみられるジャンルでもある。1982年にセイコーが発売したモデルは、デジナル液晶とアナログ針を組み合わせた、世界初のハイブリッド式ダイバーズウオッチだった。
「プロスペックス ダイバー スキューバ SBEQ011」は40周年記念限定なのだが、大型ケースの存在感やプッシュボタンの配色など、随所にセンスが光る。ダイビングログ機能など実用性も高いが、やはり惚れるのはそのデザインだろう。
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■3.モダンなダイバーズは国産が狙い目!
セイコー プロスペックス
「プロスペックスダイバー スキューバ SBDN081」
7万2600円
堅牢なケースを作るためにはコストがかかるので、10万円以下に抑えるには手堅いデザインでまとめるのがセオリー。しかし、セイコー プロスペックスはこなれた価格でありながら、遊び心に溢れるモデルをリリースしている。「プロスペックスダイバー スキューバ SBDN081」はブラックケースに鮮やかなルミブライトの針&インデックスを組み合わせた洗練されたルックスながら価格も比較的良心的だ。
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■4.ガシガシ使える本格派が1万円台
カシオ
「カシオ コレクション スポーツ MDV-107-1A2JF」
1万1000円
カシオのダイバーズウオッチをいえば、やはりG-SHOCKを思い出すだろう。もちろんそれでもいいのだが、キャンプ場はそういう人たちばかりだろうし、都会派ダイバーズとなればやはりアナログ針がいいだろう。
「カシオ コレクション スポーツ MDV-107-1A2JF」は1万円台というプライスながら20気圧防水を確保し、逆回転防止ベセルなども備える本格派のスポーツウォッチ。まさしくさりげなく使えるけど、スペックは本気という“都会派ダイバーズ”の本流を行くものではなかろうか。
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■5.自分らしいスタイルで楽しめる
ノット
「サスティノ シリーズSAC-40S」
3万8500円
ケースとストラップを自由に組み合わせることで、自分らしいスタイルで時計を楽しむことができる「ノット」にもダイバーズスタイルのスポーツウォッチがある。デザインはシンプルな王道スタイルで、20気圧の防水性能と逆回転防止ベゼルも備え、機能面は必要にして十分。
しかもムーブメントは、ローターを回して発電するオートチャージ式。ちなみに2時位置ボタンでバッテリー残量も確認できる。語りどころの多い時計は、ギフトとしても喜ばれるだろう。
>> ノット
<文/篠田哲生>
篠田哲生|男性誌の編集者を経て独立。コンプリケーションウォッチからカジュアルモデルまで、多彩なジャンルに造詣が深く、専門誌からファッション誌まで幅広い媒体で執筆。時計学校を修了した実践派でもあり、時計関連の講演も行う。
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