釣り具からオフロードバイクまで!? 多趣味な人生、丸ごと載せてます!【「男の趣味部屋」「理想の愛車」拝見】

■趣味でも仕事でも活躍している愛車

慣れた手つきでテールゲートを開き、荷台から釣具やパックラフトを次々と降ろしていく高梨さん。彼と2000年式ダットサンピックアップは、かれこれ6年以上の付き合いになる。

バイク雑誌編集の仕事を通してオフロードバイク愛をこじらせてしまった彼は、本格的なコースを走りたくなり、ついにモトクロスバイクを購入。そうなると欲しくなるのが、バイクを載せて運搬できるトランポ(トランスポーター)だ。

トランポにはハイエースなどのロングバンが使われるのが一般的だが、彼が目を付けたのは汚れたバイクも気にせず積み込めるピックアップトラック。当時乗っていたゴルフ6 GTIを潔く手放し、すぐにダットサンをお迎えした。

▲ピックアップトラックに欠かせないベッドエクステンダーはAMP Researchのアメリカ製。バイクなど大物の運搬に役立っている

「前に乗っていたゴルフはスポーツグレードで、山道のワインディングをキビキビ走るのが好きだったんです。でも、どんどん趣味の幅が広がっていって、自分のライフスタイルにクルマのほうがおいつけなくなっちゃいました(笑)」

釣りや山登り、キャンプ、オフロードバイク、パックラフティングなど、多方面にわたる彼の趣味は、さまざまな機材を必要とするものばかり。圧倒的な積載能力を誇るピックアップトラックは、まさにもってこいの存在だったというわけだ。

▲釣りやキャンプで不整地を走る機会も多いので、タイヤはオフロード性能に優れたBFグッドリッチのオールテレーンにしている

購入後は足元をオールテレーンのタイヤに変え、用途に応じてベッドエクステンダーを装着。さらに使い勝手が向上し、今は趣味で出かけるときも、仕事で撮影現場に出向くときも、愛車が活躍している。

遠く離れた場所からでもすぐに見つけられるオレンジ色のピックアップトラックは、すっかり彼のトレードマークとして定着したそうだ。

「さすがに今のクルマで積載に困ることはないですね。荷物は迷ったら積んでおく、がモットーです。でも人を乗せるとなると話は別。リアシートが跳ね上げ式の横向きで、めちゃくちゃ狭いんですよ。基本的に乗車定員は4名なんですが、まともに乗れるのは2名まで。車体はこんなに大柄なんですけど、人間の積載は苦手なんです(笑)」

▲この日は湖畔での釣りだったので、飛距離よりもコントロール重視のベイトタックルを用意した

▲ココペリの超軽量&インフレータブルなパックラフト。収納時はライフベストなどの周辺ギアとまとめてバックパックに収まるほどコンパクトになる

▲シマノがアウトドア仕様に作り上げたクーラーボックス。6面に極厚真空パネル+発泡ウレタンを配し、最長氷保持期間10日と抜群の保冷力を誇る

▲水面の乱反射を低減する偏光サングラスはオークリーやラパラのものを愛用。釣りでも日常でもシーンを選ばず使えるデザインがお気に入り

>> 特集【「男の趣味部屋」「理想の愛車」拝見】

※2022年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号104-105ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/中田美幸 写真/山岡和正>

 

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