【PC・デジタル家電部門 デジタルカメラ】
【大賞】
1. 初心者からハイエンドまでユーザーを選ばない!
被写体をAFが一度捕捉すると画面内で追い続けるトラッキング機能や、被写体認識AFなど搭載し、メカシャッター最高15コマ/秒の連続撮影性能で動きものの撮影にも適したカメラです。強力な手ブレ補正機構も心強く感じます
キヤノン
「EOS R7」(実勢価格:20万3500円前後 ※ボディ単体)
EOS Rシリーズでミラーレスへの本格参入を果たしたキヤノンが、満を持して市場に送り込んだ同シリーズのAPS-Cモデル。フルサイズ機に比べてコンパクトなボディや、性能的にも機能的にも不足を感じさせない手堅いつくりが特徴だ。その扱いやすさから、エントリーユーザーからベテランまで、ユーザーを選ばないカメラといえるだろう。
【ミラーレス賞】
2. 小型軽量なのに性能はハイエンド級
マイクロフォーサーズらしいコンパクトで軽量なミラーレスです。5000万画素の高解像度の写真が撮れるハイレゾショットや、スローシャッター効果の得られるライブNDなど、多彩なデジタル表現が楽しめるのも魅力です
OM SYSYEM
「OM-5」(実勢価格:16万1220円前後 ※ボディ単体)
OM SYSTEM銘として初めてのミラーレス。クラスはミドルレンジに位置付けされるが、画像処理エンジンをはじめ、5軸対応の手ブレ補正機構や防塵防滴構造のボディなど、フラッグシップである「OM-1」に迫る機能を誇る。小型軽量なのも特徴。マイクロフォーサーズのメリットを最大限に生かしたミラーレスだ。
【APS-C賞】
3. APS-Cフォーマットながら高解像度を実現
Xシリーズのフラッグシップにふさわしい圧倒的な性能と写りが得られるAPS-C機。ボディのつくりのよさに加え、メカシャッターの静かで耳触りのよいシャッター音も魅力です。フルサイズである必要を感じさせません
富士フイルム
「X-H2」(実勢価格:29万400円前後)
艶やかな画づくりから人気の高い富士フイルム「Xシリーズ」のフラッグシップモデル。APS-Cフォーマットながら、4020万画素の高解像度を実現。フルサイズである必要性を全く感じさせないモデルに仕上がっている。なお、姉妹機「X-H2S」は2616万画素の積層型センサーを搭載し、高速連写性能を大幅に向上させている。
【レンジファインダー賞】
4. 皆の憧れ、ライカブランドのM型デジタルモデル
写真愛好家の憧れ、みんなが欲しいライカのデジタルレンジファインダー機。有効6000万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載するなどスペックが飛躍的にアップしました。持つ喜びがこれまで以上に深く味わえる一台です
ライカ
「ライカM11」(123万2000円)
キーデバイスなど国産デジタルカメラを圧倒するM型デジタルライカ。圧倒的な画素数や高い高感度特性を誇る。注目は最高1/16000秒とする電子シャッター。明るい屋外でも絞りを開放して撮影を楽しめる。さらに、64GBのメモリーを内蔵しており、SDカードとの同時記録が可能。隙のないカメラに仕上がっている。
【アクションカメラ賞】
5. 圧倒的なブレ補正は唯一無二!
アクションカメラといえばGoPro一択といって良いですが、さらに強力になったブレ補正機能や高品位の動画撮影機能の搭載で、それをより盤石にしたモデルです。サブスクリプションを使っての購入もオススメ
GoPro
「HERO11 Black」(5万8000円 ※サブスクリプション付き)
アクションカメラの代名詞、GoProの最新モデル。ブレ補正機構HyperSmoothはVer.5.0に進化し、より強力になった。新開発1/1.9インチCMOSセンサーは、5.3K/60fpsの映像を鮮明に記録する。もちろん、27メガピクセルの静止画も同様。バッテリー容量もアップし、大幅に持ちがよくなったのも注目だ。
<取材・文/大浦タケシ>
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