1. 薪割りに特化した鉈
薪はキャンプ場やホームセンターで売っている市販のものを使うという人も多いのでは。特に決まったサイズがあるわけではないのですが、市販の薪のほとんどは、太めに作られています。太いと火がつきづらく、さらに長さもそこそこあるので、小型の焚き火台では使えないことも。そんな時は斧や鉈で薪を小割りにする必要があります。「クロヒモリ(黒火守)」は、そんな薪割りの中でもバトニングに特化した鉈になります。バトニングとは、振り下ろして一気に割るのではなく、コンと当てて食い込ませたら他の薪などで背を叩いて割っていく方法。この「クロヒモリ(黒火守)」、刃渡りは145mmとバトニングしやすい長さで、厚みは6mmと頑丈。小さすぎないのでやりづらいことはなく、大きすぎないので荷物にもならず扱いやすいサイズ感は絶妙。黒染めの刀身も魅力です。
>> 太めの薪も広葉樹もバッチリ割れる!雰囲気も抜群の薪割りナタ「クロヒモリ(黒火守)」
2. ウールブランケットで穴あき防止
焚き火のそばにチェアを置いて、炎を眺めながらお酒を楽しむ。最高の時間です。でも不意に薪が爆ぜて火の粉が飛んできて、ズボンやチェアに穴が空いた、なんて経験ありませんか? そんな時にあると助かるのが「KENIROPK FLAME RESISTANT BLANKET」。フリースではなくウールを使った難燃ブランケットで、ウールの繊維に含まれる窒素や水分が自然と消火してくれて、燃え広がることがありません。またフリース毛布と異なり熱で溶けない点もありがたい。日本防炎協会の防炎マーク付きです。
>> 日本防炎協会の防炎マーク付きブランケットだから焚き火で「火の粉」が飛んできても安心!
3. チェア横に置きたい小型テーブル
一度焚き火をつけたら、ほとんどの時間を焚き火の前で過ごす、なんて人もいるかと思います。そんな時にあると便利なのが小型のテーブル。お酒やコーヒーを入れたカップを置いたり、食事時に使うシェラカップやカトラリーを置いたりと、何かと役立ちます。「ファイヤーサイドテーブル 36(サンロク)」は、その名の通り、焚き火を楽しんでいる時に使いたい小型のサイドテーブルです。鉄製の天板にウッドの脚で、構造はシンプル。脚は引っ掛けてマグネットでくっつくようになっているので、ちょっと移動させたいという時には天板を持つだけでOK。また外した脚は天板裏に差し込めるのでコンパクトに収納できるようになっています。天板にはスリットが入っているので、シェラカップやカラビナを引っ掛けたりできるのもうれしいですね。
>> アイアン×ウッド、そしてちょうどいいサイズ感。ソロキャンプのテーブルってこれで十分
4. フライパンにもなる鉄皿
せっかくの熱源なんだから、調理にも使いたくなる焚き火。火をコントロールする必要はありますが、ワイルドな焚き火調理はキャンプの醍醐味のひとつです。そんな焚き火調理時の定番ギアに鉄板がありますが、フラットな鉄板は油が落ちてしまうのが、なんて不満も。ワイルドなんだからそれでもいいのですが、なんだかんだ言ってフライパン状のものがあると便利です。「近藤製作所×村の鍛冶屋 鍛冶屋が叩いた鉄フライパン皿」は、燕三条の鍛冶集団が手掛ける鉄のお皿、なんですが別売りのハンドルで鉄フライパンとしても使えます。だから調理後、そのままお皿として使えるわけです。しかもIHにも対応しているので、自宅でも活躍してくれますよ。食用油で防錆加工済みなので、シーズニングの必要がないのも助かります。
>> まさにクラフトマンシップ!三条の鍛冶職人が木槌で叩いて作った渾身のフライパン皿
5. 焚き火で使える鉄ホットサンドメーカー
食パンを折り曲げて食材を包み込む1枚用ホットサンドメーカーが人気です。そんな1枚用に鉄製の「黒皮極鉄プロサンド/ハーフ」が登場。3.2mmの極厚黒皮鉄を使っているので、熱伝導性と蓄熱性が高く、外はカリッと、中はフワッとなホットサンドを作れます。フッ素加工などを施していないため、炭火や焚き火でも使用可能で、分離式なので片方だけを鉄フライパンとしても使えます。もちろん自宅のガスコンロでも使えますよ。
>> 直火OKなホットサンドメーカーの外カリッ中フワッ!にできる秘密は3.2mm厚の黒皮鉄にあり
<文/&GP>
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