情報獲得の手段を用意する<防災対策2>【自己防衛グッズを見直そう】

■アウトドアでも使えてパーソナルTVにもなるラジオ

山善
「キュリオム RTV430」(1万5180円)

手回し充電に乾電池、コンセント、モバイルバッテリーの4電源に対応した、ワンセグテレビ&ラジオ。コンデンサー充電池搭載で10年間保管が可能。画面は4.8インチで片手で持ち歩ける。

▲スタンドを取り付けて、テーブルの上などにおけば視聴しやすい角度になる

▲LEDライトも搭載しているので、災害時やアウトドアシーンでも情報収集に活躍する

▲IP54相当の防塵・防水機能があるので、室内だけでなく幅広いシーンで使うことが可能だ

 

■3通りの充電方法で使える安心ラジオ

ソニー
「ICF-B300」(実勢価格:1万6500円)

USB AC充電に太陽光、手回しと、3通りの方法で充電ができる。本体からはiPhoneなどのスマートフォンや携帯電話へ給電も可能。JIS IPX4相当の防滴仕様で、非常用のホイッスルも付属している。

 

■高感度アンテナでバッチリ情報をキャッチ

パナソニック
「FM/AM 2バンドレシーバー RF-U156」(オープン価格)

長さ10cmの大型フェライトアンテナを搭載した高感度2バンドレシーバー。AFC(自動周波数制御)によりAMラジオの受信幅が広がり、チューニング操作が簡単。

▲音楽とニュースで音質を切り替えられるので、正確な音声情報が得られる

 

■スマホのアプリと情報サイトを活用しよう!

スマホに防災アプリをインストールしておけば、GPSと連動させて自分がいる地域の防災情報をプッシュ通知で知らせてくれたり、関連するニュースを表示して情報を収集できる。また、“防災”とは名付けてあるが、災害をはじめ事件や中には事件や事故、不信者情報まで知らせてくれたりするものもある。筆者が実際に使っていて、便利だと思うのが以下の3つだ。

 

▼「NHKニュース・防災」


防災に加えて、ニュースで放送した素材も掲載。情報量が多く、さまざまな事象を知ることができる。

 

▼「特務機関NERV防災」

気象に関する情報がシンプルにまとめられていて、現在位置の気温などが見やすく使いやすい。

 

▼「Yahoo!災害速報」

災害をはじめ事件や事故の通知が速く、精度、信頼性ともに高い。他の気象に関する情報も見られる。

>> 特集【自己防衛グッズを見直そう】

※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号116ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/松尾直俊>

 

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