【カセットガスストーブ】カセットボンベ1本で十分な暖かさを発揮
イワタニ
「カセットガスストーブ デカ暖 II」(3万800円)
電池も電源コードも灯油もいらない。入手しやすい、カセットこんろと同じカセットガスを使うストーブ。特許取得のバーナーで、少ないガス消費量で十分に暖まる能力がある。
【石油ストーブ】青い炎の揺らぎが心も暖めてくれる
アラジン
「ブルーフレームヒーター」(5万4780円)
寒い季節に停電になった場合に最高の暖房器具。クラシカルなスタイルの中に地震時には自動で消火する機能も備えている。小窓から見える青く揺らぐ炎は、癒しの空間も演出する。
【カイロ】1回の注油で12時間以上暖かいカイロ
ジッポー
「ハンドウォーマー」(5280円)
ライターで有名なジッポーのカイロ。もちろん使用するのはライターと同じオイルだが、燃焼するのではなく、気化したオイルがプラチナ触媒で酸化発熱する仕組みだ。
【スリーピングバッグ】“掛け”と“敷き”に分けても使える
スノーピーク
「セパレートシュラフ オフトンワイド」(2万4200円)
上下、つまり掛け布団と敷布団としてセパレートにしても使えるシュラフ。寝るだけでなく、どうしても暖房器具がない時は、掛け布団側を肩から羽織ってくるまると暖まれる。
■これまでの地震災害では被害と復旧期間はどれくらいだったのか?
範囲が違うので一概には言えないが、電気・ガス・水道の中で比較的早く復旧したのが電気。しかしそれでも1週間かかっている。これまで家屋が損壊していなければ、災害用食糧や燃料の家庭備蓄は、緊急援助が届くまで3日分と言われてきた。しかしこのデータを見ると最低で3日、できれば7日分くらいは持っていたほうが良さそうだ。
※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号117ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊>
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