■7ポートを備えたケーブルレスのUSBハブ
iPadにはUSB Type-Cポートが1つしかないので、USBハブは必須。特に、PCスタイルで運用する場合には、ケーブルを経ずに端末に添えるタイプのUSBハブだと取り回しが良いです。
Gloture
「GeeHub」(7980円)
iPadのポートを拡張できるUSBハブ。HDMI、USB Type-C×2、USB Type-A、SDカード、TFカード(microSD)、3.5mmオーディオジャックを備える。着脱式のパーツによって、設置部の隙間も微調整可能。
■iPadを固定できるアーム
デスクに腰を据えて作業するなら、iPadを目線の高さまで上げると自然な姿勢で作業できます。なお、その場合には、Bluetooth接続のキーボードやマウスなどの併用が前提になります。
エレコム
「Zアーム型タブレットスタンド TB-DSZARMWHN」(3828円)
5〜12.9インチのタブレットを固定できるタブレット用のアーム。デスクへの固定はクランプ式で、机の天板に挟んで使用する。柔軟に位置や角度を調整しやすいのが特徴だ。カラーはブラックとホワイトの2色を選択可能。
■アダプタ要らずの変換ケーブル
iPadでミラーリングや画面拡張を利用する際に、ディスプレイ側がUSB Type-Cポートを備えているとは限りません。そんな時にはHDMIとの変換ケーブルがあると役立ちます。
サンワサプライ
「TypeC-HDMI 変換ケーブル KC-ALCHD10」(6380円)
両端がUSB Type-C端子とHDMI端子になっている変換ケーブル。iPadとディスプレイのHDMI入力端子をアダプターを介さずに接続できる。仕様として対応する解像度は、最大3840×2160(4K・60Hz)。ケーブル長は1m。
■持ち運びも想定するならコレ一択
拡張性について、USBポートが1つしかないiPadにおいて、SmartConnector経由で充電ができるのは重要なポイント。価格は高めですが、PCライクな運用には欠かせないアイテムです。
アップル
「Magic Keyboard(iPad用)」(価格は対応モデルにより異なります)
複数あるApple純正のキーボードアクセサリの中でも最上位の製品。一部の対応モデルで利用可能だ。ペアリング操作や充電管理は不要。スタンドの角度調整が可能なヒンジや充電用のUSB Type-Cポート、トラックパッドなどを備える。
■キーボード買うならデザインにこだわりたい
せっかくBluetoothキーボードを揃えるならデザインにこだわりたいところ。US配列が好きならば、Apple製品と統一感のあるキーボードとしてチェックしておきたい一品です。
Satechi
「Satechi Slim X2 Bluetooth バックライトキーボード」(実勢価格1万800円前後)
米カリフォルニア州の周辺機器メーカーによるMacに最適化されたBluetoothキーボード。キー配列はUS配列で、テンキー付き。Apple製品にマッチするデザインが特徴的だ。最大4台のデバイスを登録して、接続先を切り替えられる。
■どこでも使える高さ調整可能なスタンド
クランプ式のアームが使えない場合には、こうした“乗せるだけ”のスタンドが活躍します。Apple Pencilでの操作を併用する場合にも、着脱が容易なのがメリットになるでしょう。
エレコム
「タブレットスタンド TB-DSCHARMPTBK」(2980円)
338〜508mmの高さに調整できるタブレットスタンドで、iPadを立てかけて使う。角度調整にも対応。円形の底面部分裏には、クッションパーツが付いていて、金属の土台が直接家具などに触れないようにもなっている。
【iPad OS16で実装!ステージマネージャ機能を活用!】
2022年10月から提供されたiPadOS 16.1以降のバージョンでは、「ステージマネージャ」機能を利用可能。iPadの画面に複数のアプリウィンドウを表示し、それらのセットを切り替え可能となる。ステージマネージャのオン・オフ切り替えはコントロールセンター等から実行可能。Mシリーズチップを備える一部の対応モデルでは、外部モニターへの画面拡張も利用可能だ。
※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号30-31ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/井上晃>
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