1. 1台に多彩な機能を凝縮した最新オールインワンデバイス
携帯音楽プレーヤーを据え置きタイプにしたような機器で、幅広いニーズに対応する機能を1台に集約。外部出力端子も豊富です(折原さん)
FiiO
「R7」(実勢価格:12万円前後)
デスクトップサイズに、DAC、ヘッドホンアンプ、LDAC対応のBluetooth送受信、 ネットワークプレーヤー機能などを集約。約5インチのタッチパネルを搭載し、多彩な機能を軽快に操作できる。64GBの内蔵ストレージを備え、ローカルファイル用の高音質モードも搭載。
■高音質再生に対応するネットワークストリーマー
USB DACなどで有名なメーカーの製品。ネットワークプレーヤーに特化した機器なので、PCやアンプと連携させて使います(折原さん)
iFi audio
「NEOStream」(19万8000円)
768kHz/32bitまでのPCMとDSD 512などに対応したDAC内蔵ストリーマー。Spotify Connect、TIDAL Connect、Apple AirPlayなどに対応し、Roon Ready認証も取得。iOSやAndroidなど、さまざまな端末から操作できるところも特徴。
■小型サイズに高音質技術やUSB DAC機能を搭載
高性能DACを内蔵する本格モデル。LDACやaptX HDなどのBluetooth接続に対応し、スマホからのワイヤレス再生も可能です(折原さん)
TEAC
「NT-505-X」(20万6800円)
A4サイズの小型筐体にUSB DAC機能を搭載したネットワークプレーヤー。DSD 22.5MHz、PCM 768kHz/32bitのネイティブ再生に対応し、TIDALやQobuzなどの高音質サービスを利用可能。Roon Readyもサポートする。
■CDもストリーミングも楽しめるプレミアムオーディオ
ネット対応、アンプ、CDプレーヤーなどを内蔵した、オールインワンと言えるモデル。高級感のあるデザインも特徴です(折原さん)
Technics
「SA-C600」(13万円)
高さ85mmのスリムな筐体に、ネットワークプレーヤーやCDプレーヤー、フルデジタルアンプ、ラジオを内蔵。CD音源をハイレゾに迫る音質で再現したり、Bluetooth接続やAirPlayで再生する曲を圧縮前の音質に近づける機能も備える。
■多彩な用途で活躍するネット対応プリメインアンプ
2chアンプにネット再生機能を備えた定番的モデル。HDMI端子でテレビなどに接続でき、幅広い用途に対応しています(折原さん)
Marantz
「NR1200」(11万6600円)
2ch Hi-FiアンプにHDMI端子を搭載し、テレビと組み合わせてAVアンプとしても利用可能。ネットワークオーディオ機能も備え、多彩な音楽サービスやインターネットラジオを利用でき、Bluetooth接続やAirPlay 2にも対応する。
■ミドルクラスのHi-Fiアンプがネットワーク再生に対応
ネット関連の多彩な音源を1台で高音質再生できるアンプ。シンプルにいい音を楽しめる合理的な機器と言えるでしょう(折原さん)
DENON
「PMA-900HNE」(13万2000円)
同社のミドルクラスコンポシリーズのプリメインアンプで、ネットワークオーディオ機能を搭載。ストリーミングサービスやインターネットラジオ、NAS内の音楽ファイルも高音質で再生できる。AirPlay 2やBluetooth接続にも対応。
※2023年3月4日発売「GoodsPress」4月号22-23ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋智>
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