“アンダー10万円”で選ぶ国産腕時計5選。信頼できるブランドで気分を上げよう!

1. 個性的なレイヤードフェイスのモデルに新色が登場

オリエントスター
「レイヤードスケルトン RK-AV0B08L」(9万6800円)

1951年に誕生したORIENT STAR(オリエントスター)。2枚のレイヤーで構成されたダイヤルの上部にヘリンボーン柄、下部に光沢感のある裏地をイメージしたペイズリー柄を配し、素材感の対比を際立たせることによって、スーツスタイルを表現したのがこの「レイヤードスケルトン」。

本モデルはその独創的なダイヤルを、深みのあるライトブルーで彩った新色。パワーリザーブ表示のオープンワークから覗く内部構造が奥行感を演出し“モノ好き”な男心をくすぐります。

またピッチの細かい5列メタルバンドが、しっかり快適な装着感とともにエレガントな印象を与えます。もちろん見た目だけでなく機能面にもこだわりが。心臓部である機械式自動巻きムーブメントには、50時間のパワーリザーブと安定した精度を実現する自社製キャリバーF6F44を搭載。

さらにツートンカラー&カーフレザーバンドが付属した特別仕様のモデルも1000本(国内では300本)限定で登場。気になる方は、そちらも併せてチェックしてはいかがでしょうか。
サイズ:直径41mm×厚さ13.6mm

>> ORIENT STAR

2. セイコー初の“ソーラーGMT”機能を搭載したダイバーズウオッチ

セイコーウオッチ
「プロスペックス SBPK001」(8万9100円)

スポーツやアウトドアシーンに対応する本格機能を備えたスポーツウオッチブランド、PROSPEX(プロスペックス)から、セイコー初のソーラーGMT機能を搭載したダイバーズウオッチが登場。同社の技術の蓄積によって生まれた新型キャリバー5K65の優れた発電効率により、高い質感と鮮やかさを兼ね備えたダイヤルを実現。また24時針(GMT)にあしらわれた鮮やかなアクセントカラーも時刻の判読性を高めるとともに、ダイバーズらしいアクティブな印象を演出します。

また、本モデル最大の特長が、本格的なダイバーズに必要な機能性はそのまま、定期的な電池交換が不要なソーラー充電機能と24時針の組み合わせにより実現した利便性の高さです。

時差の異なる2つの国の時刻を表示する機能を、リューズ操作により時針のみを単独で動かすことができ、素早いタイムゾーン設定も可能です。ケースは耐久性と高級感を兼ね備えたステンレス製。カラバリは写真のグリーンに加え、ブラック、ペプシ(ブルー/レッド)の3色を展開。
サイズ:直径45mm×厚さ13.2mm

>> SEIKO

 

3. お好みのベルトに着せ替えてカスタマイズできる1本

ノット
「メカニカルオープンハート」(3万4650円)※レザーベルトは別売

2015年創業のKnot(ノット)。別売りの本体とベルトを自由に選ぶというカスタムメイド方式を採用している点が特徴です。この「メカニカルオープンハート」は、直径38mmの使いやすいスリムケースを採用し、機械式の魅力が味わえる機能を備えたオートマチックモデル。

洗練されたバーインデックスはどんな着こなしにも馴染み、耐食性に優れた高純度のステンレススティールSUS316Lを標準採用することで、金属アレルギーの方でも身に着けやすく仕上がっています。

モデル名の由来となっているのが、文字盤の9時位置にデザインされたオープンハート。この小窓からは、オープンハート機構用に設計されたムーブメントの精巧な動きが楽しめます。また12時位置に置かれた扇状の表示は、駆動残時間が一目で分かるパワーリザーブインジケーター。

駆動時間が把握出来るので、気付いたら止まっていたというトラブルも防止。別売りのベルトは、写真で装着しているレザーのほか、デニムやシリコンなど多種多様。着せ替えだって楽しめます。
サイズ:直径38mm×厚さ11.3mm

>> Knot

 

4. スーパーチタニウム製ケースに光る、多層構造文字盤

シチズン
「アテッサ トリプルカレンダー ムーンフェイズ BU0060-17W」(6万6000円)

シチズンが培ってきた技術を象徴するチタニウムウオッチのブランドがATTESA(アテッサ)。その中で多様化するビズスタイルに対応し、オン・オフ両方で使えるデザインを発信するACT Line(アクト ライン)から、トリプルカレンダーとムーンフェイズを搭載した新作。

スーパーチタニウム製のケースは非常に軽く、4カ所のインデックスをリング上に配置して視認性を高めた多層構造の文字盤も面白く、艶やかなバーガンディカラーにピンクゴールドの存在感が光る1本。

さらに、その文字盤にブランドロゴが復活したというのも本作におけるトピックの1つ。往時を知るファンには堪らない仕様と言えるでしょう。そして機能面で忘れてはならないのが、太陽光や室内のわずかな光も電気に換え、時計を動かし続けるシチズン独自の技術“エコ・ドライブ”を搭載している点。

これによって定期的に電池交換をする必要がなくなり、ストレスなく付き合うことが可能です。世界限定1000本のリミテッド生産となっているので、入手はお早めに!
サイズ:直径42mm×厚さ12.2mm

>> CITIZEN

 

5. ライフスタイルをサポートする健康志向なG-SHOCK

カシオ
「G-SHOCK GBD-H2000」(5万5000円)

日本が世界に誇るブランド、G-SHOCKのスポーツラインであるG-SQUAD(ジー・スクワッド)から、心拍計とGPS機能を搭載した新作モデル。スポーツギアに見られる二層フレームをイメージしたパーツ形状と配色に加え、手の甲への干渉を軽減する曲面形状の裏ブタ、操作性を向上させるテクスチャー入りボタン、視認性の高い高精細MIP液晶を採用。

色鮮やかカラーが目を引くウレタンベゼルとバンドには、地球環境にも優しいバイオマスプラスチックを使用しています。

GPS計測や心拍計などのトレーニング機能や通知、歩数計測などのスマート機能を搭載し、時計で計測したデータをアプリ上で管理することで、運動パフォーマンスの向上や健康志向のライフスタイルをサポートしてくれるのも特長。

NIGHTLY RECHARGETMでは、睡眠の質や回復度、睡眠時間などをグラフや数字で表示することで、より良い運動や睡眠などをアドバイスしてもらうことも可能。USB充電とソーラー充電にも対応し、細部にわたって実用性が追求されています。
サイズ:直径52.6mm×厚さ19.4mm

>> CASIO

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大多数の人々にとって、自身の誕生日や仕事の昇進などの特別なタイミングで買うことが多いであろうアイテム、それが腕時計。今回は“国産ブランドで10万円以下”というルールを設けて、所有感と機能性の両方を備えたモデルを集めてみましたが、お目当ては見つかりましたか? 国産腕時計なら、故障をした際にも修理やメンテナンスも容易。さらに我々、日本人のライフスタイルに寄り添った多彩なデザインから、自分に合ったモデルを見つけ出すことが可能。

ウン10万円を平気で超えるような海外の高級ウオッチブランドに比べれば圧倒的にお手頃ですし、それでいて機能性に関してはどのモデルも折り紙付きで、抜群のコストパフォーマンス。ぜひ本記事を参考に、新生活を手元から支えてくれるパートナーを見つけてください!

>> 春の新生活ファッション小物特集

<文/TOMMY スタイリング/添田和宏>

TOMMY|メンズファッション誌を中心に、ファッションやアイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。Twitter

 

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