【達人たちの春キャンプ&ソト遊びギア】
遊ぶように暮らす、を目指して埼玉・ときがわ町というちょうどいい自然に恵まれた里山に移住した野あそび夫婦。初心者向けキャンプ施設「NONIWA」をベースにした里山遊びにはどのようなものがあるのか教えてもらった。
■折りたたみ自転車もキャンプ道具です
幼少時よりキャンプ経験のあるエリーさんと、学生時代の仲間と行ったキャンプでハマったアオさんのふたりではじめたのはキャンプ民泊「NONIWA」。技術指導だけでなく町の魅力に触れられるイベントが多く、週末になるとふたりの穏やかな人柄に惹かれて多くの人が集い、里山遊びを楽しんでいる。
「私たちも最初はバンに乗ってキャンプを楽しんでいましたが、屈指の自転車・キャンプ好きで知られるモデルの山下晃和さんが主催していた、バイク&キャンプというイベントで自転車を取り入れるという遊び方を知りました。それからはキャンプ道具に折りたたみ自転車が加わっています」(アオさん)
NONIWAのキャッチフレーズは「日常の半歩外へ」だが自転車があればキャンプ場の一歩外側を探検できる。
「登山もしますが、キャンプに行った先で朝日を見るために低山に登るっていうことも。本格的なコーヒー器具とこだわり豆を持ってきた友だちとともに登って、頂上でいただいたコーヒーは最高に贅沢。そんな楽しみ方もありますよ」(エリーさん)
▼ところで「キャンプ民泊」って何?
古民家前の庭でデイキャンプからスタートする、少人数制ステップアップ式講習でキャンプの技術とマナーを学べるキャンプ民泊「NONIWA」。古民家の水道やトイレを使えるので気軽にキャンプ体験ができるのがポイント
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