▼必需品はこだわりのコーヒーギア
焚き火にかけた「V60 メタルコーヒーサーバー」で湯を沸かし、「森乃雫」を取り付けてからハリオ「V60 メタルドリッパー」の粉に注ぐ。コーヒー豆はナルゲンボトルに入れて持ち運び、細かく粒度を調整できる「VSSL JAVA ハンドコーヒーグラインダー」でその場で挽く。切れ味がよく、挽く時間も最高だという。
▼収納ボックスに入れてカヤックの荷室へ
ソロキャンプで使っている道具をそのままカヤックに。衣類やカメラはモンベルの防水バッグに入れるが、それ以外はソフトクーラーなどに入れる。積載庫に入れれば浸水の心配はとくにない。
▼ソロキャン用のギアから持っていくモノをセレクト
カレントデザインの遠征用カヤックで積載庫は大きめだからソロキャンプ用ギアを無理なく積めるが、薪を拾えないときのためにバーナーを用意するなど、予想しない環境や天候に備えて代替案も考える。
▼一番の思い出は海の上で日没を見届けたこと
キャンプサイトを決めたあと、夕暮れ時に海へ。海の上から沈む夕日を見ていると日常も時間も忘れそうになったという。「一日の終わりをここまで感じられたことはありません」。また、目的地を決めずに出発し、たどり着いたキャンプ地がそれは見事な星空だったこともいい思い出。
▼こっちは夏旅用のゾイック
夏のカヤック旅ではインナーテントがフルメッシュのMSR「ゾイック2」を選択。インナーだけを使えば風がよく通り、心地がいい
■Makotoさんの愛用ギア BEST3
1. 焚き火ができない時に備えてドラゴンフライ
薪を拾えないとき、焚き火ができない場所に備えてMSR「ドラゴンフライ」を用意する。安定した火に加えて火力の微調整もできるすぐれもの。「さまざまな燃料に対応できるので旅の象徴のようなギアです」
2. 直火気分になる焚き火台
ウルフアンドグリズリー「ファイヤーセーフ」はまるで直火をしているような感覚で、焚き火の楽しさを味わえるそう。焚き火で料理をするために「グリル M1エディション with ファイヤーセット」とセットで用意してもコンパクト。
3. 素早く設営できるドームテント
カヤックや徒歩で世界を旅するホーボージュンさんがプロデュースしたテンマクデザイン「ホーボーズネスト2」。どんな場所であっても素早く、簡単に設営できるので夏以外のカヤック&キャンプに欠かせないという。
※2023年3月4日発売「GoodsPress」4月号72-73ページの記事をもとに構成しています
<写真/GO8 Blog Makoto 文/GoodsPress編集部>
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