アウトドアブランド担当者が推薦する今季のイチオシアイテム22選【達人たちの春キャンプ&ソト遊びギア】

【達人たちの春キャンプ&ソト遊びギア】

毎シーズン新作が数多く登場するキャンプギア。購入を検討していても、結局何を選べばいいのか分からないというひとは多いのでは? そこで今回は、今季発売中&登場するアイテムのうち、メーカーやブランドの各担当者が選ぶ“推しギア”を紹介。ぜひギア選びの参考にしてほしい!

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【TENT&TARP】

雨や強風を凌ぎ、一泊の宿にもなるテントやタープは、その存在感もあってまさにキャンプのメインギアといえる。実用性はもちろん、その見た目にもこだわって選びたい!

1. プライベート空間でガス式燃焼器具が使える

サブポールや陣幕を使用して、さまざまなプライベート空間を作り出すことができます!(広報担当 坂之上さん)

SOTO
「HORUS SOLO T/C」(9万9000円)

コンパクトかつ設営が簡単なワンポールシェルターを軸として、陣幕と2本のサブポールが標準セットになったソロテント。充実したセット内容で周囲の視線を遮り、落ち着いた空間をつくり出せるのが嬉しい。天幕とベンチレーターを開ければガス式燃焼器具の使用もOKだ。

▲ポリエステルにコットンを混ぜたT/C素材は火の粉に強い。撥水加工を施すことで雨の日も安心だ

▲サブポールを使えば、チェアを2脚並べてくつろげる広々したリビングに拡張が可能

 

2. ファミリーキャンプの機能を追求した2ルーム

生地に使用したテックスファイバーはメンテナンスが簡単。季節・気温に合わせてお使いいただけます(コールマン事業部 マーケティング本部 木本さん)

コールマン
「タフスクリーン 2ルーム TX/MDX」(10万3290円)

コットンのようなナチュラルな風合いながら、コットンよりも速乾性に優れているテックスファイバーを採用し、雨に濡れてもカビの発生を軽減する。巻き上げ可能な全面フルスカートや、大型のベンチレーション、ルーフフライと快適性に優れておりファミリーキャンプに最適だ。

▲全面フルスカート搭載で、冷気や虫の侵入を抑える。夏は巻き上げて外気の取り入れもできる

▲テックスファイバーポリエステルはまるでコットンのような風合い。耐久撥水性も高い

 

3. 全面出入り可能なスクエア形状が使いやすい

テントはフロアレスで土間使用が可能です。レイアウトの幅が広く、出入りや換気も自由自在です(営業 横田さん)

ユニフレーム
「REVOスクエアタープ3×3 TC TAN」
「REVOスクエアウォール3×3 TC/TAN ハーフ」(タープ:2万8600円、テント:5万9400円。テント<ハーフ>:4万6200円)

タープは3×3mの使いやすいスクエア形状で、テント、タープ共にTC素材を採用しており、火の粉に強く結露も軽減してくれる。テントは全ての面が開き、出入りや換気が可能なので設置場所のイメージがしやすい。シーンに合わせて自由にレイアウトして楽しみたい。

▲側面スクリーンをオープンさせれば、開放感のあるゆったりとしたスペースを確保できる

▲奥行130cmのハーフテントとの組み合わせなら、半分を調理スペースとしても活用可能

 

4. はじめてのキャンプや野外フェスにぴったり

2人使用、就寝可能なテントです。周りの人と一味違うテントをお探しの方におすすめです(広報課 中井さん)

ロゴス
「LOGOS Fes PANEL ラムダΛ DUO-BC」(4万5800円)

クラシカルなA型フレームでスタイリッシュなデザインながら、機能性も充実している。インナーテントの左右に物置スペース、ポールセットの活用でタープにもなる出入り口など、あると嬉しい機能が盛りだくさんだ。

 

5. 居住性と組み立てやすさにこだわったエントリーモデル

スノーピークの新たなエントリーモデルで、組み立てやすくスムーズな設営が可能です(広報 木下さん)

スノーピーク
「ランドネスト M テントタープセット」(8万300円)

登山用テントに多く見られる逆Y字型フレームをメインに採用することで、設営を簡単にしながら居住性も確保したエントリーモデル。タープはテントの形状に合わせて設計されており、快適なリビング空間を創出する。

 

6. シェードとしても使用可能なゆったりサイズ

フックで壁を立ち上げることで室内の空間を確保できるので、家族(4〜5人)でも使えるゆったりサイズです(マーケティング本部 木本さん)

コールマン
「ワイドティピー/3025(グレージュ)」(3万9600円)

リサイクルポリエステルを使用した、ファミリーサイズのティピー型テント。フロアの形状はデッドスペースの少ない長方形で、室内空間を有効に使える。またインナーテントを外せば、シェードとしてデイキャンプでも利用可能だ。

 

【次ページ】春キャンプから取り入れたいチェアやファニチャー

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