＜空気清浄機＆掃除機＞
コロナ禍以降、人気のクリーン家電からセレクトしたのは「空気清浄機」と「掃除機 」。
「やはり除菌やウイルス対策で空気清浄機を購入される方が多い印象。リビング以外に書斎や寝室用など生活環境に応じて使い分ける方が増えています」（ヨドバシカメラ・吉留大介さん）
また、加湿一体型が定番の国内メーカーに対し、海外メーカーでは浄化スピードやデザインに重きを置いたモデルが人気だそう。
掃除機に目を向けてみると、TOP5のほとんどを海外ブランドが占める結果に。
「独自技術で日本の住環境に合った製品作りを推し進めてきた結果」だと分析する。
今後は国内メーカーの巻き返しに期待したいところだ
ヨドバシカメラ新宿西口本店 家電コンシェルジェチーム・ グループリーダー 吉留大介さん
■今や空気清浄機は一部屋に1台の時代。国内ブランドと海外ブランドが人気伯仲
＜第1位＞デザインと性能を両立したスリムモデル
上から給水するタイプは使いやすく、5段階の自動運転機能付きで静かに運転します。幅31.5cmのコンパクト設計で置き場所にも困りません（吉留さん）
ダイキン
「加湿ストリーマ 空気清浄機 MCK70ZY」（実勢価格：7万9200円）
強力な分解力を持つ「ストリーマ技術」や「TAFUフィルター」による空気清浄能力はそのままに、設置や使用時の利便性を大きく向上。スリムなデザインとコンパクトさを両立させた。
▲ワイドな吹出口を採用し、送風ファンをフィルター下部に配置することで、人が感じる運転音を約30%低減した
＜第2位＞独自技術で花粉をパワフルに吸引
本体横と下からの強力吸い込みで、膝下に滞留しやすいホコリや落下する花粉の取り逃がしを抑えます。花粉対策や赤ちゃんのいるご家庭にもオススメ！（吉留さん）
パナソニック
「F-VXV70」（実勢価格：7万7000円）
「3Dフロー花粉撃退気流」で花粉をパワフルに吸引するナノイーX搭載加湿空気清浄機。インテリアに調和する高級感あるデザインも○。
＜第3位＞除菌やウイルス抑制に効果を発揮
高濃度のプラズマクラスターイオンは、空気中のウイルスやアレル物質の抑制効果があるほか、静電気抑制にも役立ちます（吉留さん）
シャープ
「KI-RX75」（実勢価格：9万4860円）
同社史上最高イオン濃度の「プラズマクラスターNEXT」が、ニオイ原因菌の除菌やウイルスの作用抑制などに高い効果を発揮。またウイルス飛沫粒子の捕集数を約2倍に高めた「飛沫粒子モード」も搭載。
＜第4位＞個性的デザインで部屋の空気を徹底清浄
高性能センサーできめ細かく運転をコントロール。北欧デザインもポイントです。フィルター寿命をコントロールパネルで確認可能（吉留さん）
エレクトラックス
「EP71-76GYA」（実勢価格：8万9980円）
5角形のペンタゴンデザインで全方位から空気を吸引。空気中のウイルスや細菌、カビを99%除去する。スパイラル状に空気を送り出し、きれいな空気を循環させる「エアサラウンドシステム」搭載。
＜第5位＞PM0.1レベルの微細な粒子も逃さない
羽根の無い扇風機でお馴染みのダイソンの本格空気清浄搭載モデル。密閉性の高い構造で有害物質を逃しません（吉留さん）
ダイソン
「Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター HP07」（実勢価格：8万1400円）
HEPA H13フィルターを組み合わせることで、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%閉じ込め、有害なガスやニオイまでも除去。1台で空気清浄機、扇風機、ヒーターの3 役として活躍する。
■小型軽量なのにパワー十分！スティックタイプ掃除機が多数ラインクイン
＜第1位＞iQテクノロジーで「考えず」に掃除可能
吸引力と使い勝手を兼ね備えた同社の新製品。モニターで吸い込んだゴミの量を判断し3段階でパワーコントロール。見えない粉塵も逃しません。パイプが曲がるフレックス機能でソファの下も掃除が楽！（吉留さん）
SharkNinja
「Shark EVOPOWERSYSTEMiQ CS851JCP」（実勢価格：5万9840円）
iQセンサーがゴミの量を検知し、吸引力とブラシロールの回転スピードを自動調整。ゴミの量に応じてハンディとヘッドに搭載のiQモニターが色の変化によりゴミの量を可視化する。
▲ボタンをワンタッチすれば、ゴミに触ることなくゴミ捨て可能なため、とても衛生的
＜第2位＞効率的かつパワフルにゴミを吸引
軽量1.4kgでもパワフルに吸引。自走式ヘッドでスイスイ進み、毛絡みも起こしにくいうれしい設計です（吉留さん）
日立
「パワかるスティック PV-BL50K」（実勢価格：7万9970円）
緑色LEDライトでゴミを浮かび上がらせてきれいにできる「ごみくっきりライト」や髪の毛などが絡みにくい「からまんブラシ」を採用。パワフルながらコンパクト性と使い勝手を両立させた。
＜第3位＞掃除と水拭きが可能な2in1モデル
水拭きまで行える次世代型のロボット掃除機です。床面を感知して、カーペットやラグを濡らさず1台で床拭きと両方をこなします（吉留さん）
アイロボット
「ルンバ コンボ j7+」（実勢価格：15万9800円）
世界初のパッドリフティングシステムにより、ラグやじゅうたんを吸引する際はモップパッドを本体天面に持ち上げて格納。カーペットを濡らすことなく、掃除機と水拭きの両方がこなせる。
＜第4位＞レーザーでホコリを可視化し逃さない
吸引したゴミの量に応じてパワーを自動調整。家具の隙間など見えにくい場所もレーザーで照らしてホコリを可視化。正確にお掃除できます（吉留さん）
ダイソン
「DysonV12 Detect Slim Complete」（実勢価格：8万1400円）
グリーンレーザーを採用したクリーナーヘッドを搭載。レーザーがフローリングの見えないホコリを可視化し、取り逃しを防ぐ。また吸引したゴミの量やサイズを測定し、液晶に表示する機能も。
＜第5位＞シーンに応じて使い分け可能
本体重量は1.9kg。コンパクトサイズで狭いスペースの掃除にも最適です。小回りが利き、LEDライト付きでソファやベッドの下も楽に掃除可能（吉留さん）
エレクトラックス
「UltimateHome 700 EFP71524」（実勢価格：6万2700円）
ワンタッチでハンディクリーナーにも早変わりする同社初の軽量モデル。コンパクトながらゴミ除去率99%を実現した。床面や用途に応じて使い分け可能な、さまざまなノズルが付属する。
「ヨドバシカメラ新宿西口本店」
定番商品からマニアックなアイテムまで、カメラや家電全般のほか、さまざまな商品が充実
住所：東京都新宿区西新宿1-11-1
https://www.yodobashi.com/
※価格は3月20日時点のヨドバシカメラの店頭価格を参考にしています
※2023年4月6日発売「GoodsPress」5月号38-41ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／GoodsPress編集部＞
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