Q. 気軽に持ち出しやすいミラーレスはどのモデルがいい?
A. 最新のAPS-Cモデルなら、ボディはもちろんレンズやアクセサリーもコンパクト。撮影モードも充実しているので、腕が上がってからも十分活躍します(大浦さん)
1. 小型軽量で十分な性能を備えた新エントリー機
キヤノン
「EOS R50」(実勢価格:11万1000円前後 ※ボディ)
手頃な値段ながら、エントリーとしては十分以上の性能。スマホからのステップアップにちょうどいいモデルです(大浦さん)
EOS Rシリーズで最小・最軽量となる小型モデル。有効約2420万画素のAPS-Cセンサーを搭載する。EOS Kissシリーズのような操作系で、オート撮影モードが充実。AF/AE追従で最高約12コマ/秒(電子先幕時)の連写や4K/30pでの動画撮影にも対応する。
2. 屋外に気軽に持ち出せる小型サイズ&充実機能
OM SYSTEM
「OM 5」(実勢価格:16万円前後 ※ボディ)
エントリーより少し上の性能を備えたモデル。マイクロフォーサーズ機は小型レンズの種類が多いところも魅力です(大浦さん)
有効約2037万画素のマイクロフォーサーズ機。小型ボディや強力な5軸手ぶれ補正、防塵防滴性能など、持ち出して使いやすい特徴が充実。カメラ内で画像を合成して多彩な表現を楽しめる機能も備える。PCと接続してWEBカメラとして使うことも可能だ。
3. 小型軽量ボディで静止画も動画も手軽に撮影
キヤノン
「EOS R10」(実勢価格:13万円前後 ※ボディ)
コンパクトサイズながら連写機能など基本性能は高いモデル。レンズも小型なタイプが多く、持ち運びにも便利でしょう(大浦さん)
有効約2420万画素のAPS-Cセンサーを搭載した小型軽量モデル。AF/AE追従で最高約15コマ/秒(電子シャッター撮影時は最高約23コマ/秒)で連写でき、幅広い被写体に対応。鮮明な4K UHD動画も撮影可能だ。