プロが教える!「ハイコスパスマホ」の選び方&活用術【春の買って正解モノ】

Q. 価格を抑えつつも機能面も諦めたくない!

A. ハイエンドの良いとこ取りをした、ミッドレンジモデルを狙うべし! 初心者に向けたエントリー帯と上級者好みのハイエンド帯の中間で、価格と性能のバランスが良いのが、ミッドレンジモデル。かしこく選べば、ハイエンド級の機能も楽しめます(井上さん)

1. 上位モデルと同じ頭脳搭載の高コスパスマホを6万円以下で!

Google
「Google Pixel 6a」(5万3900円)

文字起こしやカメラの処理など様々なAI処理が得意なので、アプリを楽しむアンテナ感度の高い人にオススメです(井上さん)

「Google Pixel 6 Pro」と同じチップセットを搭載。ディスプレイは有機ELで動画も綺麗な映像を視聴可能だ。急速充電、おサイフケータイ、IP67の防水・防塵性能にも対応するなど、日常使いに嬉しい機能が詰まっている

【SPEC】
OS:Andoroid12
チップセット:GoogleTensor Titan M2
メインメモリ:6GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:6.1インチFHD+、有機EL
アウトカメラ:約1220万画素広角、約1200万画素超広角
インカメラ:約800万画素
バッテリー:4410mAh
サイズ:約 H152.2×W71.8×D8.9mm
重量:178g

▲Google Tensorはアプリの起動やページ読み込みもサクサク。自動調整で消費電力も抑えられバッテリーは24時間以上使える

▲撮影した写真の不要物をワンタップで削除する「消しゴムマジック」や、色を変更する「カモフラージュ」機能も是非活用したい

 

2. 1/1.55インチ大型センサーでどんなシーンも高画質で撮影

シャープ
「AQUOS sense7」(実勢価格:4〜6万円前後)

「ProPix4」を搭載し、カメラは他社のハイエンドモデル級の綺麗さ。ミッドレンジながらカメラ好きも楽しめます(井上さん)

高画質な5030万画素のメインカメラを採用し、撮影性能が大幅にアップ。被写体を即座に認識し、正確にピントを合わせるので、アクティブな撮影でも活躍する。防水・防塵、耐衝撃性があり、バッテリーも長寿命で◎。

【SPEC】
OS:Android12
チップセット:Snapdragon 695 5G
メインメモリ:6GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:6.1インチ FHD +、 IGZO OLED
アウトカメラ:約 5030万画素標準、約800万画素広角
インカメラ:800万画素
バッテリー:4570mAh
サイズ:約H152×W70×D8.0mm
重量:158g

▲最大表現色は10億色。バーチャルHDRをオンにすれば輝度は最大1300nitとなりリアリティのある映像を映し出す

▲「AQUOS R7」と同じRAWレイヤー合成技術を搭載。夜景もナイトモードなら、白飛びせずに美しいまま収められる

 

3. 劣化防止機能で3年後も変わらない使い心地

OPPO
「OPPO Reno7 A」(4万4800円)

SDGsの流れを汲み、スマホを長く使う提案をしたモデルです。デザインだけでなく日常での使い勝手も良い機種です(井上さん)

3年間使ってもシステムの劣化を5%以内に収める機能を搭載し、短スパンでの買い替えの不安を払拭する。5万円以下ながら、最大4800万画素の高画質のカメラを採用。大容量バッテリーや急速充電対応など機能は◎。

【SPEC】
OS:Color OS12(Android11ベース)
チップセット:Snapdragon 695 5G
メインメモリ:6GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:約6.4インチFHD+、有機 EL
アウトカメラ:約4800万画素広角、約800万画素超広角、約200万画素マクロ
インカメラ:約1600万画素
バッテリー:4500mAh
サイズ:約H159.7×W73.4×D7.6mm
重量:175g

▲おサイフケータイ対応、IPX8・IP6Xの防水・防塵性能など、日本仕様のサポートも使いやすいポイントだ

▲ディスプレイは約6.4インチの有機EL。90Hzのリフレッシュレートでなめらか、かつ臨場感溢れる映像体験が可能

 

4. 大容量5000mAhなのに約161gの軽量ボディ

ソニー
「Xperia スマートフォン SIM フリー対応モデル Xperia 10 IV(XQ-CC44)」(6万500円 ※ソニーストア販売価格)

防水性能と高耐久ガラスで日常使いも安心。スタンダードな1台なのでエントリー帯から買い替えたい人にピッタリ(井上さん)

幅約67mm、重量約161gで手のひらにフィットするボディだ。スリムでもバッテリーは大容量。さらに独自の充電最適化技術で、3年使っても劣化しづらい仕様に。3つの異なる高性能レンズを備えているのもポイントだ。

【SPEC】
OS:Andoroid12
チップセット:Snapdragon 695 5G
メインメモリ:6GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:約6.0インチFHD+、有機EL
アウトカメラ:約1200万画素広角、約800万画素超広角、約800万画素望遠
インカメラ:約800万画素
バッテリー:5000mAh
サイズ:約H153× W67×D8.3mm
重量:約161g

▲ハイレゾ対応のヘッドホンを使用すれば、いつもの音楽がより高音質に。3.5mmオーディオジャックも搭載している

 

5. 3万円台で高性能カメラなどあらゆる機能が満載

モトローラ
「moto g52j 5G」(3万9800円)

アメリカ創業のブランドですが、製品名の「j」は日本仕様の証。おサイフケータイなど便利な機能が充実しました(井上さん)

6.8インチのFHD+大画面ディスプレイ、120Hz駆動対応で、ゲームや動画を楽しみたい人に最適のモデル。5000mhAの大容量バッテリー搭載、15Wの急速充電、防水・防塵にも対応。スタイリッシュなデザインも魅力的。

【SPEC】
OS:Android11
チップセット:Snapdragon 695 5G
メインメモリ:6GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:約6.8インチFHD+、液晶
アウトカメラ:約5000万画素メイン、約800万画素超広角
インカメラ:約1300万画素
バッテリー:5000mAh
サイズ:約 H171×W76.8×D9.1mm
重量:206g

▲高性能のトリプルカメラを採用。特にメインカメラは約5000万画素で、低光量でも明るく鮮明な撮影が可能だ

 

6. 超高速RAMとROMで快適なゲームライフを

シャオミ
「POCO F4 GT」(7万4800円〜)

7万円台から手が届くゲーム好きに嬉しいスマホです。L/Rボタンを搭載し、ゲームコントローラーのように使用できます(井上さん)

Snapdragon 8 Gen1搭載で高パフォーマンスを実現。高速のRAMとROMのおかげでゲームアプリのロードもスムーズだ。約6400万画素のメインカメラや、たった17分でフル充電できる急速機能などゲーム以外でも使いやすい。

【SPEC】
OS:MIUI 13 for POCO(Android 12 ベース)
チップセット:Snapdragon 8 Gen 1
メインメモリ:8GB/12GB
ストレージ:128GB/256GB
ディスプレイ:6.67インチFHD+、有機EL
アウトカメラ:約6400万画素メイン、約800万画素超広角、約200万画素マクロ
インカメラ:2000万画素
バッテリー:4700mAh
サイズ:約H162×W76.7×D8.5mm
重量:210g

▲ディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレート、最大480Hzのタッチサンプリングレートでプロゲーマー向けだ

 

【次ページ】高騰する端末をお得に手にいれるなら!?

この記事のタイトルとURLをコピーする