3. リーズナブルな価格ながら圧倒的に速く、美しく、使いやすい!
多くの車種に装着できる大画面ナビとして「フローティングスタイル」のモデルが人気だが、多くは9型以上で、軽自動車やコンパクトカーではスイッチの操作を妨げたり、目障りになることがある。
そこでおすすめなのが、ケンウッドの「MDV-S809F」。搭載画面は標準的な純粋カーナビの7型よりひと回り大きな8型を採用し、約310車種に装着可能。その上、実勢価格で10万円を下回る手が届きやすい価格を実現している。まさにちょうどいい1台なのだ。
「彩速ナビ」の魅力は何といっても優れたレスポンスで、あらゆる動きが速く、操作にストレスがない。見やすさにこだわったスマートカラーの地図や、3Dスライダーによる地図角度調整など基本機能も充実。
エンタメソースでは、スマホやAmazon Fire TV Stickなどの映像を楽しめるHDMI入力を備える。コスパの良さはピカイチ!
ケンウッド
「彩速ナビTYPES MDV-S809F」(実勢価格:10万円)
ーBEST BUY POINTー
軽自動車やコンパクトカーにマッチする、唯一の8V型ディスプレイ搭載のフローティングナビ
彩速ナビシリーズのミドルクラスとなるタイプS。性能と価格のバランスに優れたコストパフォーマンスの高さが特徴。フローティングモデルの他に8V型、7V型(2DIN/200mmワイド)のインダッシュモデルをラインアップ。
ディスプレイパネルは-10°〜+60°の範囲で前後に角度調整ができ、取り付け時には4段階の高さ調整、2段階の奥行調整が可能。DVDやSDカードなどのメディアもセットできる
▼好みの映像を高画質な画面で楽しめる
HDMI入力端子を標準搭載し、MDV-S809FのディスプレイにスマホやAmazon Fire TV Stick、ゲーム機などの映像を映し出せる。デジタル接続で鮮明なのも◎。
お気に入りの映像が車内で楽しめる。スマホを利用すれば、YouTube映像も大画面で見られる
▼地図のカラーは3種類から好みで選べる
見やすさを追求した「スマートカラー」、従来タイプの「ダイナミックカラー」、スマホなどで人気の「ダークカラー」の3種類の地図色から選べる。
▼地図の見下ろし角度が1度刻みで変えられる
ドライビング3Dマップ表示では、スライダーを上下に動かすことで、1度刻みに見下ろし角度を変更できる「3Dスライダー」を搭載。リアルな地図表示のまま、見やすい角度に調整できる。動きも極めてスムーズ。
▼専用ミラー型ドラレコを組み合わせられる
「DRV-EMN5700」(実勢価格:実勢価格:5万5000円前後)
「彩速ナビ」専用のミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”を接続可能。デジタルミラーとしても活躍する優れモノだ
<上位モデルのTYPE Mにも注目!>
ケンウッド
「彩速ナビ MDV-M909HDF」(実勢価格:16万3000円前後)
彩速ナビシリーズのフラッグシップモデル。フローティングスタイルは大きくて高精細な9型HDディスプレイを搭載している。コダワリ派に向けたハイスペックが備わる。
ワイヤレスミラーリングに対応し、Androidスマホ(対応モデル)の映像を面倒なケーブル接続なしに高画質で映し出せる
※2023年3月16日発売「Car GoodsPress」Vol.18-21ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/浜先秀彰、平岡祐輔、Car GoodsPress編集部 撮影/澤田和久>
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