<こんなモノが高額化傾向!>
状態の良さが重要で、生産数の少なさも価格に影響
ファミカセの価格は箱・説明書などの有無や状態で大きく変わり、全て揃うものが高値になりやすく、生産数が少ないタイトルはその傾向が顕著。
■「スーパーポテト秋葉原店」高額ファミコンカセットランキング
※販売額は取材時のものになります
【1位】後にPCゲームやPS3で復活したファミコン末期の名作
<お宝ポイント>説明書・ケース・ハガキを完備
サンソフト
「ギミック」(32万7800円)
1992年に発売された横スクロールのアクションゲーム。カセットやケースに少し経年の傷みがあるものの、アンケートハガキまで揃ったレア品。「スーパーファミコンが発売された以降のソフトで、当時はほとんど話題にならず、出荷本数も少なかったようです」(小村さん)
【2位】レトロゲーム通から高評価のアクションシューティング
<お宝ポイント>後から注目されたゲーム。貴重な箱付き
ソフエル
「地底戦空バゾルダー」(27万円)
女性キャラを操作したり、戦車に乗ったり…。3種類のシューティング(横スクロール、縦スクロール、3D)と横スクロールアクションが合わさったアクションシューティング。「バゾルダーは中古ゲーム市場で時々見かけますが、箱付きは滅多に見ないですね」(小村さん)
【3位】30年以上続く人気アクションゲーム。販売時期でレア化
<お宝ポイント>人気シリーズだけど出荷本数が少ない
タイトー
「バブルボブル2」(21万7800円)
1986年にアーケード用ゲームとして誕生し、近年はPS4やニンテンドースイッチのアーケードアーカイブスでも配信されているアクションゲームのシリーズ第2弾。「バブルボブル自体は知られていますが、これは1993年発売で市場にある本数が少ないです」(小村さん)
■持っていれば高額確定の非売品ファミカセ
▼めんつゆのファミカセ? 絶頂期ならではの景品
<お宝ポイント>当選者しか手に入れられない非売品
タイトー
「ヤマキめんつゆ サマープレゼント 影の伝説」(8万8000円)
当時、抽選で10000名に当たったプレゼントキャンペーンの景品。「影の伝説は市販もされていて、パッケージだけがヤマキのめんつゆの特別仕様です」(小村さん)
※2023年5月6日発売「GoodsPress」6月号86ページの記事をもとに構成しています
<写真/河田浩明 取材・文/NOHOHON PRODUCUTION>
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