<こんなモノが高額化傾向!>
人気キャラクターで、マーケット流通数が少なく、状態が良いモノ
基本的に高額なのはヘッドの人気キャラ。ブーム最盛期のシールは数があっても、綺麗な状態で残りにくいため高額傾向となっている。
■「ダーキーズハウス」高額ビックリマンシールランキング
※販売額は取材時のものになります
【1位】凛々しい姿と鋭い眼光はファン多数。天使を牽引する実質的主人公
<お宝ポイント>扇プリズムと濃い黄色の台紙がイレギュラー
「ヘッドロココ(扇プリズム・裏濃い黄色)」(13万2000円)
旧ビックリマン第9弾。天使ヘッドの聖フェニックスが聖進化した姿。「人気絶頂期に登場したシールなので所有者も多いのですが、状態の良いものを探すのは困難。しかもホログラムシールに使われていた台紙を使って作られたイレギュラーな仕様というのもポイント」(喜田さん)
【2位】カブトムシ×ロボットで男子心を鷲掴みしたシリーズ屈指の人気者
<お宝ポイント>数が少なく、美配色でも人気の緑プリズム
「ヘラクライスト(緑プリズム)」(7万2000円)
旧ビックリマン第7弾。12天使が創造することで誕生した聖ボットとして登場し、今ではシリーズ屈指の人気キャラに。「同弾ではこのほかに銀プリズムと赤プリズムの3種類があり、緑は赤と並んで数が少なく希少性も高い。状態はS(完品)ではないものの十分美品」(喜田さん)
【3位】ボロボロと崩れゆく姿に“もののあはれ”を感じさせる悪魔ヘッド
<お宝ポイント>銀プリズムよりも希少な青プリズムと状態A
「ネロ魔身(青プリズム)」(6万9300円)
旧ビックリマン第8弾。同弾に登場した悪魔側の新ヘッド、魔肖ネロガパワーを失うことで現れる真の姿がネロ魔身だ。「このほかに体が崩壊していない銀プリズムもありますが、市場流通が一番少ないのがこの青プリズム。状態Aのコンディションも高額の理由です」(喜田さん)
■非売品シールの高額ランキング1位はコレ!
▼初の舞台化を記念して制作された袴ロココ
<お宝ポイント>プレゼント品で100枚限定という希少性
「ヘッド紅ロココ」(8万8000円)
2019年、ビックリマン初の舞台化を記念し、ロッテオンラインショップで1000円以上購入することで応募できたプレゼント景品。「限定数はわずか100枚でした」
(喜田さん)
※2023年5月6日発売「GoodsPress」6月号87ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/NOHOHON PRODUCUTION>
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