今年上半期も大豊作!クラス別イヤホン&ヘッドホン ベストバイ【GoodsPress 2023上半期AWARD】

ーイヤホン部門ー

<大賞>

【ハイエンドクラス】有線イヤホン級のサウンドクオリティ

テクニクス
「EAH-AZ80」(3万6630円)

エネルギーや空気感、ディテール再現に優れた高解像度で、しかもパワフルというストイックな高音質はさすがテクニクス。業界最高峰のノイズキャンセルで電車内でも快適です(折原さん)

徹底した高音質設計、デジタルとアナログ制御を組み合わせた業界最高クラス「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」、左右合計8マイクと通話性能が揃うハイエンド機。3台マルチポイント接続対応も業界初。

▲有線イヤホン採用の10mmドライバー×アルミニウム振動板を採用。アナログ部から高音質化した超高音質志向の設計

▲新「コンチャフィット形状:で落ちにくく長時間使用しても疲れにくい設計。7種類のイヤーピースが付属なのも魅力

<革新テクノロジー賞>

【ミドルクラス】NTTの技術による音漏れしないオープン型

NTTソノリティ
「nwm MBE001」(実勢価格:2万4200円前後)

耳がオープンで外部の音は聞こえるのに自分の音楽は音漏れしないリスニング体験は「不思議」の一言。世の中に求められる機能を独自技術で製品化したNTTの技術には脱帽です(折原さん)

NTTが開発した独自のPSZ技術を搭載した耳を塞がないオープンイヤー型イヤホン。耳元だけに音を閉じ込める技術が特徴。12mmダイナミックドライバー搭載の完全ワイヤレスモデルだ。

▲PSZ(Personalized Sound Zone)は、側面から出す逆位相の音波で外への音漏れを抑える、いわば逆ノイキャン

 

<ベストエントリーモデル賞>

【エントリークラス】手軽価格でもノイキャン対応

ソニー
「ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドセット WF-C700N」(実勢価格:1万7600円)

入門モデルながらノイキャン対応、バランス重視のソニーらしいサウンドが完成度高し。価格競争が激化する完全ワイヤレス市場に対して、ソニーが出した答えがWF-N700Nですね(折原さん)

小型・軽量・トレンドカラーの4色で展開する入門完全ワイヤレス。上位機種で人気のノイズキャンセリング機能、自社開発ドライバーユニット搭載。アプリによるイコライザーにも対応。

▲カラーは写真のラベンダーのほか、セージグリーン、ホワイト、ブラックとトレンドカラーを展開

ーヘッドホン部門ー

<大賞>

【エントリークラス】これで十分!! ヘッドホン入門向けヘッドホンの決定版

ソニー
「ワイヤレス ステレオヘッドセット WH-CH520」(実勢価格:7700円)

スペック面で決して特別なモデルではない『WH-CH520』ですが、1万円以下のヘッドホンでマルチポイント接続、安心のアプリ対応と他にはない選択肢。イヤホンではなくヘッドホンが欲しい人の需要にピッタリの一台です(折原さん)

小型軽量オンイヤー型のボディにソニーの高音質技術「DSEE」、専用アプリ「Headphones Connect」に対応、マルチポイント接続対応と今どきの機能が揃ったワイヤレスヘッドホン。最長50時間再生のスタミナも特徴。

▲圧縮音源の高音域をCD音質相当に補完する「DSEE」技術搭載。Bluetoothワイヤレス接続にも有効な技術だ

▲低反発ウレタンフォームのイヤーパッドを装着。オンイヤーで耳の上に載せる装着感が軽快な使い勝手だ

 

<ゲーミングヘッドホン賞>

【ミドルクラス】ゲーミング仕様の低遅延ワイヤレス

コルセア
「HS65 Wireless」(実勢価格:1万8870円前後)

音楽リスニング向けの繊細さとゲーミング向けの定位感、サラウンド対応まで揃ったHS65のワイヤレス版。ゲーミングだけでなくPCで映画や音楽を楽しむエンタメ用途にもピッタリ!!(折原さん)

ゲーミング使用を念頭に置いて開発されたワイヤレスヘッドホン。e-sports向けにはUSB接続による低遅延ワイヤレス、エンジョイ向けにはDolbyAudio対応と多方面の高性能が特徴。

▲サラウンドのDolby Audio対応だけでなく、SoundIDによるパーソナライズ化など先進的な機能を多数搭載

 

<ハイエンド有線モデル賞>

【ハイエンドクラス】ハイエンド有線ヘッドホンの新世代モデル

ゼンハイザー
「HD 660S2」(実勢価格:9万6800円)

とにかくストイックに音質のいい有線ヘッドホンの人気機種。スマホやPCではヘッドホンアンプが必須ですが、据え置きでいい音で聴く、趣味のヘッドホンとして極上です(折原さん)

音楽ファンやプロにも愛用者の多いオープンエアー型のハイエンドヘッドホン。最新の660S2ではスタジオ用途にも原点回帰して、4.4ミリのバランス接続対応した高音質設計だ。

▲自社開発42mm径ダイナミック型ドライバー搭載。ラミネート加工を加えたDuo-Folテクノロジー振動板を採用

※2023年6月6日発売「GoodsPress」7月号22-23ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GoodsPress 2023上半期AWARD】

<文/GoodsPress編集部>

 

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