アウトドアで街なかで人気の「遊べるKカー」5選【GoodsPress 2023上半期AWARD】

【GoodsPress 2023上半期AWARD】

日本独自の規格である排気量660cc以下の軽自動車。大きいクルマも良いが、購入費用や維持費を比較的抑えることができ、狭い道が多い日本の道路事情で遊びに使うには、小回りが効くKカーがピッタリだ。

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「最近の軽自動車は、スーパーハイトワゴンに人気が集まっていて、メーカーも次々と発売しています」

こう語るのは、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員も務めるモータージャーナリストの九島辰也さん。

「人気の要因は、何と言っても実用性の高さです。スーパーハイトワゴンにすると室内空間が広くなり、荷物がたくさん積めて、乗っている人の窮屈さもなくなりますから」

かつては、軽自動車といえば、小さい・狭い・商用というイメージが強かったが、最近は一変し、普通車と較べても見劣りしない外観に、広くて快適な車内空間を持ったモデルが多数登場。安全運転支援機能を搭載した車種も増えている。

「そのうえ、普通車よりも価格や維持費が安く、狭い道でも運転がしやすいというメリットがあります」

スーパーハイトワゴンタイプのみならず、軽自動車には日常の移動からレジャーまで使える実用的な利点がたくさんある。

遊びを中心に考えてクルマを選ぶのであれば、無理をして大きくて高価なモデルを購入する必要はない。財布に優しい軽自動車にすれば、少しずつカスタマイズして“自分色に染めていく”という楽しさも味わえる。

モータージャーナリスト 九島辰也さん
外資系広告会社から自動車雑誌業界に転身。数多くの雑誌で副編集長や編集長・発行人を務めてきた。モータージャーナリスト活動を中心に多彩な趣味を持つ。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員

 

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