夏のお出かけや外遊びに欠かせない日焼け止め。さまざまな製品が店頭に並び、どれを購入するか迷ってしまいますよね。そんなときは、海にも自分の肌にも優しい“リーフセーフ(Reef Safe)”という基準で選んでみませんか?
近年日焼け止めによく使用される化学物質が、サンゴ礁をはじめ海洋生物に有害であることがわかってきました。その中でも2大有害物質といわれる紫外線吸収剤の成分「オキシベンゾン」「オクチノキサート」を使わない、サンゴ礁に安全なリーフセーフ処方の日焼け止めの使用が望まれています。ハワイやパラオ、タイなどでは、すでに指定の化学物質を使用した日焼け止めの販売・使用を禁止しているほど、対応が急務となっている問題なのです。
紫外線を防止する紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変えて放出するもので、紫外線を反射して散乱させる「紫外線散乱剤」と比べると、肌への負担が大きいといわれています。つまり、リーフセーフ処方は肌にも優しいのです。
そこで、今注目されるリーフセーフ処方の日焼け止めを5つご紹介します。SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に貢献できる上に、肌にもやさしい日焼け止めなら一石二鳥! どれも日常的に使いたくなるような、デザイン性にも優れた製品ばかりです。
- 1
- 2