車内の温度上昇を抑制できる「フロントサンシェード」4製品、使い勝手をチェック【最新人気カー用品ライバル対決!】

■ノア専用なのですき間がほとんどない!

クレトム
「ノア専用シェード(SA-387)」(実勢価格:2780円前後)

2022年1月に発売されたノア/ヴォクシー専用のシェード。約1440×1000mmと大きめのサイズで、フロントウインドウの全面をほぼカバーできる。

▲シェードを車内側のフロントウインドウに設置したら、両側のサンバイザーを下ろして固定する

▲上部中央は別生地になっており、バックミラーの上から面ファスナーで留めることでしっかり遮光できる

【POINT】吸盤は不要なのでラクに設置!

▲黒色の面を外側に、銀色の面を内側に向けて設置する。吸盤で貼る必要はない

 

■生地に芯材が入っているので設置してもヘタらない!

クレトム
「暑さに強い丈夫なシェード スーパージャンボ(SA-363)」(実勢価格:3480円前後)

サイズは約1460×900mm。生地の縦方向に芯材が入っているので、フロントウインドウに斜めに設置したときでも内側に垂れ下がる心配がない。

▲中央上部はワイドに開く別生地で、バックミラーの裏側もしっかり覆える

▲左右のサンバイザーを倒して固定する。吸盤は不要だ

【POINT】車内は黒色シェードでまぶしくない

▲サンシェードの内側は黒色の面になる。車内はまぶしくないので、車中泊にも便利だ

■折り畳み傘のような形状で設置や収納がしやすい!

セイワ
「ワンタッチサンシェード L(IMP205)」(実勢価格:2180円前後)

シャフト部分が短い折り畳み傘のような形をしており、使わないときはコンパクトになるので、ドアポケットなどにスマート収納が可能。サイズはW1335×H775mmで、設置も傘を開くような要領で使いやすい。

▲ヒモを引っ張って折り畳み傘のように開き、フロントウインドウに当てる。中央上部を開いてバックミラーまわりを留め、サイドはサンバイザーを下ろして固定すればOK

【POINT】大型モニターにも干渉しにくい

▲シャフト部分がヒモになっているので、ダッシュボードに大型モニターが付いていても干渉しにくい

 

■使用しないときは小さい円形に変えられる

大自工業
「遮光マジカルシェード(PMS-LL)」(実勢価格:1780円前後)

サイズは約1450×950mm。2つ折りにしてひねれば小さい円形に。車内のサイドポケットやシートバックポケットなどにスッキリと収められる。

▲中央上部には切れ目が付いており、バックミラー周辺もしっかり覆えるようになっている

▲車内には黒色の面を向けて設置。バックミラーまわりは面ファスナーで、左右はサンバイザーを下ろして固定する

【POINT】収納カバーはハンドル用カバーに

▲シェードを収納しておくカバーは、シェード使用時にハンドルに被せるカバーとしても利用できる

【CHECK!】サイドウインドウ用もある

クレトム
「断熱サイドシェード 前席用1枚入(SA-137)」(実勢価格:998円前後)

▲サイドウインドウにピッタリとハマる形状になっている

フロントウインドウだけでなく、サイドウインドウにもシェードを取り付けておけば、左右の窓から入る光もしっかり遮断できる。断熱効果に優れた2層生地で、貼り付けには吸盤を使用する。

 

【結論】

光を漏れさせたくない、頑丈なものがほしい、コンパクトに収納したいといった、自分が求めるものによってセレクトしたい

※2023年7月6日発売「GoodsPress」8-9月合併号別冊付録10-11ページの記事をもとに構成しています

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<取材・文/平岡祐輔 写真/澤田和久>

 

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