【コレがおすすめ1】3万円台で機能充実の高付加価値モデル
1. 充電ケースがリモコンに!音量調整や選曲などがスムーズ
JBL
「TOUR PRO 2」(実勢価格:3万3000円前後)
多機能&高音質のフラッグシップモデルです。バランスのいいサウンドや自然なノイキャン効果も魅力ですが、最大の特徴は充電ケースに搭載するリモコン。画面を見ながら音楽再生や機能設定ができるので、面倒なイヤホンのタップ操作を覚える必要はもうありません(山本さん)
充電ケースには世界初のタッチディスプレイを搭載。「JBL Headphones」アプリ上の様々な機能の操作を、同ケースで行える。今まではスマホでしか利用できなかったアプリの機能を、PCやゲーム機などに接続している際にも使えるようになった。なお、デュアル・オーバルシェイプデザインにより、外耳道内に心地よくフィットする。
【SPEC】
Bluetooth規格:Ver.5.3
連続再生時間:最長約40時間(充電ケース込み)
防水仕様:IPX5相当
2. 複数の機器を使い分ける人に便利!“3台マルチポイント接続”に対応
Technics
「EAH-AZ80」(実勢価格:3万3000円前後)
ピュアオーディオの老舗ブランドが高音質を徹底追求したモデル。10mm大口径ドライバーで、原音に忠実な音楽再生を実現しました。LDAC対応によりハイレゾワイヤレス再生が楽しめます。耳のくぼみにフィットする独自形状が着けていることを忘れさせてくれます(山本さん)
OSのアカウントやIDによる連携を行わなくても動作するマルチポイント接続機能としては初となる“3台マルチポイント接続”に対応。スマホ、タブレット、ノートPCといった複数の機器でイヤホンを使い分けやすい。例えば、ノートPCでビデオ会議中に、スマホに電話がかかってきてもスムーズに受話できるのが便利だ。
【SPEC】
Bluetooth規格:Ver.5.3
連続再生時間:最長約24時間(充電ケース込み)
防水仕様:IPX4相当
【コレがオススメ 2】2万5000円以下の買い得な中級モデル
3. 外音取り込みの自動切り換えなど使い勝手の良さが魅力!
ソニー
「WF-C700N」(実勢価格:1万6140円前後)
ソニーらしいピュアなサウンドにNC機能も搭載して実売2万円以下。大盤振る舞いといえる高コスパ機です。同価格帯のイヤホンに比べてノイキャン効果は十分に強力で、しかも自然。音楽や動画の音声に深く浸れます。肌に馴染む4色の“くすみカラー”も◎(山本さん)
入門機でありながら高性能なノイズキャンセリング機能を搭載。外音の取り込み機能は手動で簡単に切り替えられるだけでなく、使用環境に応じて自動的にオン/オフする機能も用意。急速充電に対応し、約10分間の充電で約60分再生できるなど使い勝手が抜群だ。
【SPEC】
連続再生時間:最長約20時間(充電ケース込み)
防水仕様:IPX4相当
4. 複数の機器を登録するのも切り替えるのもラクラク
Jabra
「Elite 4」(実勢価格:1万4300円前後)
“安心のJabraイヤホン”におけるエントリーモデル。音質、ノイズキャンセリング機能、通話性能、心地いい装着感といった要素をバランス良く備え、上位機のクオリティを落とさずに1万円台の価格を実現しています。接続先切り換え動作などの安定感もいいです(山本さん)
Fast PairやSwift Pairといったペアリング機能に対応し、デバイスの種類やOSを問わず、接続および切り替えを簡単かつスムーズに済ませられる。人間工学に基づいたコンパクトなデザインで、一日中使用できるほどフィット感は快適だ。カラーは3色展開。
【SPEC】
Bluetooth規格:Ver.5.2
連続再生時間:最長約28時間(充電ケース込み)
防水仕様:IP55相当
5. スタジオのエンジニアが音質をチューニング
Victor
「HA-FX150T」(実勢価格:1万9800円前後)
数えきれないほどの名盤を生んビクタースタジオのエンジニアが、音質を監修した高音質イヤホンです。アプリを使って自分好みの音に追い込める機能も好評。イヤホンとケースがともにコンパクトなので、スタジオ級の高音質がどこでも楽しめます(山本さん)
新開発のドライバーユニットを採用するとともに、音響のための空間を確保。心地いい低音とワイドレンジな音を奏でる。繊細な音まで再現できるよう、イヤーピース内壁にスパイラル状にドットを配列した「スパイラルドットProイヤーピース」を付属。2色展開。
【SPEC】
Bluetooth規格:Ver.5.2
連続再生時間:最長約21時間(充電ケース込み)
防水仕様:IPX4相当
6. 低価格モデルでありながらハイレゾ級の楽曲再現に対応
ファーウェイ
「HUAWEI FreeBuds 5i」(実勢価格:1万1800円前後)
ファーウェイのワイヤレスイヤホンは、どのモデルもスマホ連携を含む多彩な機能がよくまとまっています。本機はその代表格といえるモデル。1万円強でノイズキャンセリング機能を備え、LDACによるハイレゾワイヤレス再生が楽しめる“オールラウンダー”です(山本さん)
周囲の騒音レベルを最大42dB低減できる。飛行機や地下鉄など騒がしい環境での移動時に打ってつけだ。10mmダイナミックドライバーにはポリマー複合ダイアフラムを採用。深みのある低音と、クリアな高音のバランスが取れた音質で好きな音楽に浸れる。
【SPEC】
Bluetooth規格:Ver.5.2
連続再生時間:最長約28時間(充電ケース込み)
防水仕様:IP54相当
7. スケルトン仕様も用意!基本性能を強化した新鋭機
Beats
「Beats Studio Buds +」(実勢価格:2万4800円前後)
同ブランドの人気モデルをベースに音質を向上させるとともに、ノイズキャンセリング、外音取り込み、ハンズフリー通話などの機能も強化した第2世代機。iPhone連携だけでなく、専用アプリを使えばAndroidスマホでも便利に使えるようになっています(山本さん)
旧モデルに比べて、アクティブノイズキャンセリング効果が最大1.6倍、外部音取り込みモードの精度が最大2倍にアップ。Apple Musicの利用中に立体音響規格「Dolby Atmos」でミックスされた楽曲が再生されると“空間オーディオ”へ自動的に対応する。全3色展開。
【SPEC】
Bluetooth規格:Ver.5.3
連続再生時間:最長約36時間(充電ケース込み)
防水仕様:IPX4相当
※2023年7月6日発売「GoodsPress」8-9月合併号56-58ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/山本敦、ナゴヤリュータ 写真/湯浅立志(Y2)>
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