9月に入ってもまだまだ残暑が続いていますが、早朝や夜など秋の気配を少し感じる機会も多くなってきました。秋といえば、行楽や趣味などアクティブに活動するにはうってつけ。
そこで今回は、音楽鑑賞や読書、フィットネスなど、さまざまな「趣味」がはかどる最新ガジェットを紹介します。
1.アクティビティ時の体調チェックや日常使いに最適!
秋こそはアウトドアやフィットネスなどを楽しみたい。そんなアクティブ派におすすめなのが、活動量計機能を備えたスマートウォッチです。「Instinct 2X Dual Power」(6万8200円)は、GPS機器で知られるアメリカのブランド「ガーミン」発。アメリカ国防総省が定める標準規格であるMIL-STD-810をクリアしているため、耐熱、耐衝撃、耐水に優れ、しかもソーラー充電搭載で、バッテリー切れをあまり気にすることなくアウトドアで使用可能です。
同社のお家芸であるGPS機能を強化したさまざまなナビゲーション機能のほか、ヘルスモニタリング機能も搭載。心拍数やストレスレベル、体のエネルギー残量を可視化する独自の「Body Battery」をはじめ、血中酸素のトラッキングや、睡眠の質を評価する機能まで備えていて、アクティビティ中の体調チェックはもちろん、日々の健康管理もサポートしてくれます。
アウトドア時のアクティビティはもちろん、日常使いでも心強い相棒となりそうです。
>> ガーミン「Instinct 2X Dual Power」
2. 8.4インチのハイスペックゲーミングPCで場所を問わずゲーム三昧!
FPSはじめ、PCゲームにドハマりしている人も多いのではないでしょうか。「いつでもどこでもゲームがしたい」、そんなニーズに応えてくれるのが8月に登場したポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER 2 Pro」(15万7000円)です。
CPUにAMD Ryzen 7 7870U、GPUにはAMD Radeon 780Mを搭載し、さらに最大32GBのメモリが搭載なので、高スペックを要するゲームや動画編集などもお手のもの。また、HARMAN AudioEFXのエキスパートがチューニングしたゲーミングオーディオを搭載。8.4インチの液晶サイズながら、高い臨場感と没入感が得られます。
また、コントローラーは着脱式になっているため、別売りの着脱式マグネットキーボードを装着すればUMPCやタブレットとしても利用可能。外出時など、急に仕事が入ったときなどにも重宝しそうですよ。
3. 秋の夜長はハイレゾ音質でお気に入りの曲をじっくり鑑賞
サブスク音楽全盛の昨今、スマホ×ワイヤレスイヤホンで手軽に音楽を楽しめる時代ですが、ハイレゾ音質でじっくり音楽鑑賞に没頭したいのであれば、やはりDAPにこだわりたいところ。とはいえ、スマホとの2台持ちは面倒だし、持ち歩きに不便…と二の足を踏んでいる人に朗報です。HiBy Musicの新作、「R2 Ⅱ」(実勢価格1万8900円前後)は、サイズ7cm前後、重さわずか70.6gというコンパクトサイズのDAPながら3.5mmのアナログ端子を搭載。さらにBluetooth5.1にも対応し、LDACやaptXなどのコーデックで有線、ワイヤレスを問わずハイレゾ音楽が楽しめる優れものです。
キモとなるDACはネイティブ DSD256 、PCM 32bit/384kHz に対応。再生可能な音楽フォーマットもmp3やWAVE、flacなど、さまざまな種類をフォローしている点もポイント。
本体での操作のほか、専用アプリを使えばスマホから再生や音量調節、プレイリスト管理も行えるため、操作性も快適です。この秋こそはワンランク上のサウンドで音楽鑑賞を、と考える人は導入する価値アリですよ。
4. 電子書籍を読み耽るための新たなる選択肢!
最近はスマホや電子書籍リーダーで読書を楽しむ人も増えてきました。ただ、スマホだと画面が小さく雑誌などは読みづらいし、電子書籍リーダーはモノクロが主体、読書のためにタブレットを使うのはTOO MACH。実は読書に“ちょうどいい”のが電子ペーパーディプレイ搭載のAndroidタブレットです。7月に登場したONYX Internationalの「BOOX Tab Mini C」(実勢価格:6万9800円前後)は、7.8インチのカラー Eink Kaleido3 電子ペーパーディスプレイを採用。彩度やカラー解像度も高く、目にも優しいため読書にうってつけの1台。
ディスプレイは紙のような質感なので、付属のタッチペンを使えば、メモ書きや描画などもごく自然かつ快適に楽しめます。OSにAndroid 11を搭載しているため、もちろん簡易的なタブレット端末としての使用も可能ですよ。
5.趣味の合間や気分転換に! 際立つフレーバーを堪能
最後の趣味ガジェットとして紹介するのが、9月5日発売の加熱式たばこの新モデル「ウィズ2」(スターターキット:1980円)です。こちら、たばこ葉を直接加熱することなく、霧化したリキッドがたばこ顆粒の入ったカプセルを通ることで、たばこベイパーを発生させるという独自の技術「インフューズドテクノロジー」を搭載。副流煙が発生しないのはもちろん、たばこの臭いをほとんど感じさせないのが特徴です。
そうなると気になるのは吸いごたえですが、上記テクノロジーにより、たばこカプセルのフレーバーをよりクリアに味わえるので心配ご無用。しかも新たに搭載された「ハイモード」にすれば、さらにフレーバーが際立ち、吸いごたえがアップします。また、加熱待ち時間ゼロ、オンオフも自在なのもポイント。この秋、アウトドア、インドアの趣味を問わず、周囲に気を配りながら喫煙を楽しむという新たなスタイルが誕生しそうです。
>> JT「ウィズ2」
<文/室井康裕 写真/湯浅立志(Y2)>
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