「EARIN」と「TRUU」は、バランスド・アーマチュア(BA)型ドライバを採用していましたが、こちらはダイナミック型ドライバ。香港の新興ブランド・fFLAT5の 「Aria One」です。
BA型では物足りないという迫力ある低音が好きな人にはうれしい完全ワイヤレスイヤホンです。ダイナミック型はBA型よりドライバ自体が大きくなってしまうので、イヤホンの大きさも当然ながら大きめ。なので、上記ふたつは耳栓のような形をしていますが、こちらは耳の穴を覆い隠すぐらいの大きさになっています。
ただしイヤーフィンも付属しているので、意外としっかりフィットしそう。しかもIPX5の防水性能があるので、汗で濡れても大丈夫ですね。
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■ハイブリッドなトリプルドライバで音に妥協しない!
オーディオメーカー、オンキヨーからも完全ワイヤレスイヤホンが登場します。それが「W800BTB」です。
なんとこのイヤホン、BAドライバ×2、Φ8.6mmダイナミックドライバ×1と、2種類のドライバを計3つ搭載したハイブリッド仕様なんです。
そもそも完全ワイヤレスは、ハウジング内にバッテリーやBluetooth用パーツを搭載しなければいけないため、本来であればドライバは小さい方がいいはずです。しかしこの「W800BTB」は、3つのドライバを入れつつも、実用的な充電の保ち(連続再生最大3時間)と、耳にしっかりフィットさせ安定して装着できる形状など、重さを感じさせずに妥協しない音を作り出しているのです。
もちろんケースで充電も可能。10月初旬の発売がちょっと楽しみです。
オンキヨー「W800BTB」>> http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/w800bt/