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夏の暑さがひと段落したらキャンプにでも行こうかな、と考えている人も多いのでは? そんな人のためにサイトでちょっとドヤれるソロキャン向けクッキングギアをピックアップ。焚き火台やクッカーを中心に、デザイン性に優れ実用性も高いアイテムを紹介!
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ブッシュクラフトに憧れ、焚き火で調理をするソロキャンパーは多い。ここで立ち塞がるのが、キャンプ場の多くが直火禁止だということ。
ホントのところは直火で料理をしたい無骨派ソロキャンパーがこぞって手にするのが火床が低くてほぼ平らな焚き火台。フチがないので炎を愛でやすい。薪をいじりやすいのも調理にはアドバンテージとなる。
たとえばDODの新作「ヒコタン」は地面ギリギリまで火床を落とし、風防などを省いた潔い焚き火台。ほぼ直火なのに遮熱板を2枚も差し込むことで焚き火の焦げ跡を残さない、無骨派最注目のギアだ。
もちろんすべてのソロキャンパーが無骨派というわけではない。暖を取りながら手軽に焚き火料理を楽しみたい人も多く、そうした人に人気なのが箱形の焚き火台や薪ストーブだ。
なかでも「BLISS mini」は、数ある薪ストーブの中でも曇りにくく美しい炎を眺めながら料理ができる。それに焚き火とは違い煙や火の粉の影響をうけないのでギリギリまで近寄れるのも秋冬にありがたい。
なお、風がある日に焚き火をすると火災の危険が増す。キャンプで安全に料理をするためにもアルコールストーブやガスストーブは必ず用意しておこう。
フリーライター 大森弘恵
キャンプを中心としたアウトドアや旅の雑誌、ウェブメディアなどで活動するフリー編集者&ライター。キャンプの仕事に携わること約30年、ソロキャンプ歴36年のおひつじ座