ひとつでも組み合わせても楽しい!最旬デジタル楽器5選【秋からはじめる!e-趣味ガイド】

1. アプリと連動して演奏が楽しめる

ARTinoise
「lunatica」(3万7400円)

付属の消音パーツを外すと本物のリコーダーにもなる、デジタル&アナログのハイブリット構造なのも面白い(湯村さん)

スマホのアプリを使って様々な音色で演奏できるコントローラー。リコーダーと同じ指使いで演奏できるので誰でも楽しめる! スマホやPCなどの外部機器とBluetooth接続し、アプリ内で音色を選択。息の強さだけでなく、楽器の角度でも音色を変化させられるモーションセンサーも搭載。

▲カラーは4色展開

 

2. デジタル楽器の先祖が進化

moog
「Etherwave Theremin」(18万7000円)

手を「近づけたり」「離したり」することで、全く触れることなく演奏できる不思議な楽器。これが演奏出来たら一目置かれること間違いなし!(湯村さん)

最初期のモデルの登場は100年以上前と、実は電子楽器の“先祖”的存在であるテルミンが、現代版にアップデートされ小型に生まれ変わったモデル。リードも鍵盤も弦もなく、手や身体との距離、環境、そして楽器が一体となった表現を可能にしてくれる。

3. 弾きながらコード進行も学べる

InstaChord
「InstaChord+ IC31」(4万2900円)

1〜7の数字を押すだけでコードチェンジでき、様々な曲が簡単に演奏可能。専用アプリを使えばきっと弾きたかった曲も見つかるはず!(湯村さん)

楽譜を数字表記に、操作部分をテンキーにすることでシンプルな操作性を実現。基本的なコードは両手の指1本ずつで弾けるため、初心者でも挑戦しやすい。ギター、ベース、ドラム、ピアノなど複数の音色にも対応しており、演奏の幅が無限に広がる。

 

4. 世界中の音を使って演奏できる!

Artiphon
「ORBA2」(2万1000円)

これ1台で複数の音色を演奏&重ね録りができるので表現力も上々。でも難しいことは考えずにいろいろ動かして楽しもう!(湯村さん)

ボタンを押したり、振ったり、グルグル回したりとアクションに合わせて音色やフレーズが変化する全く新しい楽器。新感覚の演奏方法で本機器で環境音を録音し、演奏に使用することも可能。手のひらにすっぽり収まるサイズ感だから、どこにでも持ち運んで演奏&作曲を楽しめる。

 

■ゲーム配信音のクオリティを爆上げ!

Roland
「BRIDGECAST」(3万3000円前後)

マイクとプレイ中のゲームの音量などを手元でコントロールできる。ボイスチェンジャー機能も搭載でV-Tuberにも最適!(湯村さん)

2系統のサウンド・ミキサーにより、モニター用サウンドはプレイしやすく、配信用音声は視聴者にとって聴きやすく、それぞれに最適な音量バランスに調整できる。著作権フリーBGMと効果音を使えるサービス「BGM CAST」も提供中。

※2023年9月6日発売「GoodsPress」10月号102ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【秋からはじめる!e-趣味ガイド】

<取材・文/松嶋千春(清談社)>

 

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