俺の私の愛用「ガレージブランドギア」【ガレージブランド名品図鑑】

■地元のキャンプシーンを盛り上げるブランドを応援中

LUMBERYARD店主 牧野光太さん
アパレルのマーチャンダイザー、貸し切りキャンプ場運営を経て富士宮でアウトドアショップ「LUMBER YARD」店主に。カフェ「SHIRAITO GENERAL STORE」運営、9月開催の「スターキャンプ 2023」でアウトドア料理の講師をするなどマルチに活躍

アウトドアショップをとりまとめている牧野さんは、日々アンテナを張り巡らせて“売れる”製品をチェック。当然、店ではいくつかのガレージブランドを扱っているが、私物はほぼ定番アイテム。それでもアナキャンの焚き火台は、地元で自動車部品の製造を手がける工場が手がけた焚き火台があると知るやいなや応援の意味も込めて手に入れたそう。

▼ポイントは湾曲プレート

店がある富士宮発のガレージブランドですから応援せずにいられません。プレート組み立て式なので荷物がかさばらなくてコンパクトに持ち運べるし、とにかく火がきれいなんですよ(牧野さん)

ANCAM
「焚火台 FIRE WHIRL M 5枚組 type2」(2万9480円)

プレートの枚数で大きさを変えられる焚き火台。1枚減らしてコンパクトにするもよし、別売プレートを1枚追加して6枚仕様のビッグな焚き火にするもよし。本体を作るプレートはフラットではなく湾曲しており組み立てやすく、ゆがみにも強い。

▲プレートを組み合わせた後、最後にロゴ入り鍵パーツで固定するだけ。ピアスっぽくてカッコいい

 

■PAZとのアクティブなキャンプのお供に

キャンプ&車中泊インフルエンサー 川本ウキさん
裏方としてプロモーションのお手伝いをを行う傍ら、SNSやイベントを通じて趣味のキャンプ&アクティビティ、車中泊の楽しさを広めるインフルエンサー。www.instagram.com/uki_ki_

 

今のイチオシは寄木細工を用いた「ドングリマグ」と愛車そっくりのポーチ「ミニミニバン」。どちらも手仕事による緻密な技があればこそ生まれたプロダクトだ。もちろん機能性にも妥協はない。なかなか現物を見ることができないレアアイテムだが、次回(11月)フィールドスタイルで愛用品を展示するそうなので質感や入手方法を確認するチャンス。

▼愛車のファニーな顔そっくり

オリジナルカスタムしてもらったポーチです。私のPAZのような”愛車再現カスタム”は要相談らしいのでみなさんのクルマも作ってもらえるかも! ぜひみなさんも問い合わせてみてね(川本さん)

and craft
「ミニミニバン」(価格要問い合わせ)

コールマンのクーラーボックス、通称「スチベル」を模した革製マルチ収納ケース「ミニミニスチベル」を、ウキさんの愛車「PAZ」風にしたカスタムオーダー。一針一針刺す手作りのため時間はかかるが、待つ甲斐あり!

▼寄木細工と木工ロクロ技術の妙

ひとつあるだけで、サイト全体がおしゃれになる存在感! 古き良き伝統を感じられるのも気に入ってます(川本さん)

NINAHAW
「DongryMug」(2万4970円)

無垢技法を使った世界でひとつの寄木細工マグカップ。天然木の自然な色の組み合わせが美しい。

 

【次ページ】使い勝手だけではなくデザインもイイ

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