グッドデザイン賞2023発表!ベスト100で見つけた気になるプロダクト5選

1. パナソニック「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」

刃が付いた肌に当てる部分と持ち手というカタチが常識だった電気シェーバーを手のひらに収まるサイズにした、まさに革命的な製品です。大幅なコンパクト化を実現したにも関わらず、上位モデル「ラムダッシュPRO」にも使われている5枚刃システムや、ラムダッシュ史上最速のリニアモーターをしっかり搭載するなど、機能性は引き算していないという部分が評価されています。ベスト100から特に優れたデザインとして認められた「グッドデザイン金賞」を受賞しています。

>> 5枚刃「ラムダッシュ」が手のひらサイズになって“ひげ剃り”はどう変わる?

 

2. ソニー「HT-AX7」

持ち運びやすいサイズ感に収めたポータブルシアターシステムであるこちら。基本はバッテリー搭載のワイヤレススピーカーですが、上部にあるふたつの円形部分を外して自分の背部左右におけば立体音響空間を構築できるという画期的なシステムになっています。ワイヤレスには必須の充電という機能をうまくデザインに取り込み、立体音響を手軽にした点が評価されています。この製品も「グッドデザイン金賞」を受賞しています。

>> ソニーの完全ワイヤレス&ポータブルなシアタースピーカーなら好きな場所で立体音響を楽しめる

 

3. G-SHOCK「DW-H5600」

G-SHOCKにセンサーを搭載し、スポーツや活動量を計測できるようにした「G-SQUAD」シリーズの最新モデルである「DW-H5600」シリーズ。名前からもわかるように、1983年に発売されたG-SHOCK初号機のオクタゴンデザインを継承したロングセラー、5600シリーズのデザインが採用されていて、コンパクトなケースに各種機能が詰め込まれています。この初号機をルーツとした長きにわたりひとつのカタチを発展進化させた姿勢や、G-SHOCKならではのデザインが高く評価されての受賞となっています。

>> G-SHOCK初号機の角型フォルムに心拍計測機能搭載した最新「G-SQUAD」

 

4. ヤマハ「YH-L700A」

7つのサラウンドモードを搭載し、あらゆる音源やコンテンツを立体音響で再現するワイヤレスヘッドホン。頭の向きの応じて音の定位を調整するヘッドトラッキング機能やアクティブノイキャン機能など、多彩な機能により没入感を高めてくれます。これらの機能性はもちろんですが、今回ベスト100を受賞した最大の理由はそのデザイン。ファブリックやレザーを上手く組み合わせた、装着するのではなくやさしく包み込むような“着る”ヘッドホンを目指したというデザインが高く評価されています。

>> 映画鑑賞で使いたい!立体音響で没入感満載のワイヤレスヘッドホン「YH-L700A」

 

5. MAAGZ「ANIMAL LIGHTER/うんちの着火剤」

インドの乾燥糞燃料からヒントを得て、長崎県の動植物園「長崎バイオパーク」で暮らす動物たちの糞を使い、さらに火のつきを良くするために粉砕した間伐材を配合して作られた「うんちの着火剤」。肉食動物の糞に比べ、嫌なにおいがしない草食動物の糞が使われていて、動物ごとににおいや色、質感に違いがあるとか。動物園などから出る糞は量が少ないわけですが、着火剤にすることで有効活用でき、かつ「自然に恩返しできるプロダクト」というコンセプトを実現したところ、そして図鑑のようなデザインのパッケージが評価されています。発売時から動物の数が増え、現在はウシ、キリン、ラマ、バク、レッサーパンダ、シマウマ、ゾウ、カモシカの糞の着火剤がラインナップしています。

>> 草食動物のうんちを使った着火剤。もう一度言う、うんちの着火剤

<文/&GP>

 

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