■A16 Bionic搭載で基本性能が大幅アップ!
Apple
「iPhone 15」(128GB:12万4800円、256GB:13万9800円、512GB:16万9800円)
望遠カメラはないものの、メインが48MPになったことで実質的に2倍ズームが可能に。Dynamic IslandやUSB Type-Cポートの搭載もあり、スタンダードモデルとしては、ここ数年で特に大きなアップデートを遂げた印象
6.1型のスタンダードモデル。筐体はアルミニウム素材を使い、背面に新たにカラーインフューズドガラスを採用。手に取ったときの質感が大幅に向上した。淡い5色の仕上げを用意する。6.7型の「iPhone 15 Plus」も展開。
【ここが進化 1】カメラの解像度が大幅進化!
背面カメラのイメージセンサーが従来の12MPから48MPにUP。高解像度の撮影が行えるようになったほか、中央の12MPを使うことで擬似的な光学2倍ズームが可能に。
【ここが進化 2】ダイナミックアイランド採用!
ディスプレイ上部の切り込み(ノッチ)が無くなった代わりに、インカメラはパンチホール型になり、UIが連動する「Dynamic Island」機能をサポートした。
【ここが進化 3】USB Type-C初搭載!
コネクタはLightningを廃止し、USB Type-Cを採用。仕様はUSB2.0で、DisplayPortは対応するもののデータ転送速度は最大480Mbps。
【ここが進化 4】iPhone 14 Pro同様の実力
チップセットは、22年モデルの「iPhone14 Pro」シリーズと同じ「A16 Bionic」。CPUは高性能×2、高効率×4コア、GPUは5コア。
■チタン素材採用で堅牢性と超軽量化を両立!
Apple
「iPhone 15 Pro」(128GB:15万9800円、256GB:17万4800円、512GB:20万4800円、1TB:23万4800円)
ここ数世代のProシリーズは「重量」が気になりましたが、チタニウムを使った新筐体デザインの採用によって、「iPhone 12 Pro」時代と同等の質量にまで下がりました。USB Type-Cコネクタも最大10Gbpsに対応します
チップセットに「A17 Pro」を搭載する6.1型の上位モデル。筐体には新たにチタニウムを採用した。6.7型の「iPhone 15 Pro」も展開。
【ここが進化 1】15 Pro Maxは光学5倍ズームに
望遠カメラは「15 Pro」が光学3倍のままだが、「15 Pro Max」はテトラプリズム構造のレンズを採用し、5倍まで向上。外部ストレージを使うProResビデオ撮影にも対応した。
【ここが進化 2】チタン合金採用でより軽量に!
外装に高強度のチタン合金を採用し、筐体を従来よりもスリムかつ軽量に。重量は187gまで下がり、旧世代と比べて-19gも軽くなった。
【ここが進化 3】アクションボタンで快適操作
消音モードのオン・オフを操作するスライドスイッチが、ショートカット割り当てにも対応する「アクションボタン」に置き換わった。
【ここが進化 4】3nmのチップをスマホ史上初搭載!
「A17 Pro」チップは3nmプロセスの設計で、トランジスタはA16 Bionicより約30億多い約190億個に向上。USB 3.2 Gen 2にも対応。
■スマートウォッチの本命!Apple Watch Series 9も登場
Apple
「Apple Watch Series 9」(5万9800円〜)
新搭載するSiP「S9」は、トランジスタ数が60%増え、4コアのNeural Engineも搭載。新機能の多くは、こうした新チップの性能を活かしたものになっています。例えば、オフラインでSiriが使えることにも注目です
41mmと45mmの2サイズ展開。ケース素材は「アルミニウム」と「ステンレススチール」の2種類だ。ブランドコラボモデルも健在。
■Apple Watch Ultra 2もリリース!
こちらもS9の搭載で、Series 9と同様の機能をサポート。水深40mのスキューバダイビングだけでなく、フリーダイビングにも対応した。
※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号20-21ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/井上晃>
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