趣味に仕事に重宝する厳選「ガジェット」秋の陣【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

■「折り畳んだまま」でも扱いやすくなりました

サムスン
「Galaxy Z Flip5」(実勢価格:15万4300円前後)

サブ画面が従来の1.9インチから3.4インチへと拡大。折り畳んだ状態で行える操作の幅が広くなっています

開くと約6.7型のディスプレイを使える縦折りスマホ。背面には1200万画素の広角&超広角カメラを搭載し、ストレージは256GB。「ミント/グラファイト/クリーム(auのみ)/ラベンダー(docomoのみ)」の3色展開。

▲端末サイズは開いた状態で約165×72×6.9mm。閉じた状態で約85×72×15.1mm。防水はIPX8だが、防塵は非対応

▲ヒンジに角度をつけた状態で立てかける「フレックスモード」がユニーク。UIが改善され、操作性も良くなった

 

■手を伸ばしやすいコンパクトハイエンド

ソニー
「Xperia 5 V(XQ-DE44)」(13万9700円 ※SIMフリーモデル)

端末の高騰が続く昨今ですが、比較的手に取りやすい価格帯に収まると期待。選びやすい上位機として注目です

9月1日に発表されたXperiaシリーズのプレミアムモデル。6.1型ディスプレイはベゼルがはっきりしたデザインになり、背面カメラは2眼で3つの焦点距離での撮影が可能。熱拡散シートも約40%増。

▲「Xperia1V」と同型のセンサーを積み、メインカメラは24mmの広角に加え、光学2倍相当で画質劣化のない48mmのズームにも対応

▲別売のアクセサリーとしては専用カバーを用意する。スタンドを内蔵しており、横置きだけでなく縦置きにも対応

 

■決済機能に新対応した定番ウォッチ

サムスン
「Galaxy Watch6(44mm)」(5万5200円)

FaliCaを搭載し、電子マネー決済が可能に。「Suica」「iD」「QUICPay」などでの支払いが行えます

44mm/40mmモデルの2サイズ展開。ベゼルが薄くなり、表示領域が広まった。auに加えて、NTTドコモでもLTEモデルが取り扱われるように。回転ベゼルを備えた「Galaxy Watch6 Classic」もある。

▲IP68準拠、5ATMの防水・防塵性能を備えており、水回りでの使用も安心。スタミナは満充電状態で最大40時間使用可能

▲生体インピーダンス法(BIA)センサーによって、体脂肪や骨格筋率などのデータを取得できることもユニークだ

 

■1型センサーを備えたこだわりカメラスマホ

シャープ
「AQUOS R8 pro」(19万6900円 ※SIMフリー版)

「R7」が順当進化した旗艦機「R8 pro」と、一部仕様を抑えつつ15万円弱になった「R8」とに分かれます

6.6型のフラグシップモデル。ライカカメラ社監修の背面カメラには、1インチのイメージセンサーを搭載する。ディスプレイは1-240Hzの可変リフレッシュレートに対応し、ブルーライトも約50%低減。

▲7枚構成のズミクロンレンズが、クリアな撮影を可能に。別売でカメラ用レンズフィルターを装着できるケースも用意する

▲背面カメラには、4720万画素の1インチセンサーを搭載。14chスペクトルセンサーを活用して忠実な色合いに整える仕組みも備える

 

■ちょうど良いタブレット、あります。

シャオミ
「Xiaomi Pad 6」(4万9800円)

手頃な価格ながらも、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーや144Hzディスプレイなどを備えていて高コスパ

7月に発売された11型のタブレット。プロセッサーにはSnapdragon 870を搭載し、RAMは6GBまたは8GB、ROMは128GBを備える。充電ポートにはUSB Type-C(USB 3.2 Gen2)を搭載。背面カメラは1300万画素。

▲アルミユニボディデザインを採用し、約490gと軽量だ。「グラビティグレー/ミストブルー/シャンパンゴールド」の3色を展開

▲周辺機器として、「Xiaomi Pad 6キーボード」(1万3800円)や「Xiaomiスマートペン(第2世代)」(1万4800円)なども用意する

 

■中〜上級者向きだけどコスパは良い一台

HUAWEI
「HUAWEI MatePad 11.5"」(4万3800円)

Google Play非対応にはご留意を。とはいえGoogle系アプリの代替機能はあり、独自のアプリストアも利用可能

8月に発売された11.5型のタブレット。プロセッサーには、Snapdragon 7 Gen 1を搭載し、RAMは6GB、ROMは128GBを備える。画面のアスペクト比は3:2で、側面には4つのサラウンドスピーカーを搭載。キーボードとペンは別売。

▲新しいノートアプリ「HUAWEI Noes」アプリを用意。同アプリは、15倍までの拡大操作やマーカーを引く操作、音声録音などにも対応する

 

■最大級「14.6型」タブが防水対応に進化

サムスン
「Galaxy Tab S9 Ultra」(20万9799円)

「Galaxy Tab S8 Ultra」の後継に当たる巨大なタブレット。マルチタスクや資料を見ながらの絵描きなどに◎

「Galaxy Tab S9」シリーズの最上位モデル。IP68の防水防塵への対応を果たした。プロセッサーはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyで、ストレージは512GBを搭載する。

▲Sペンを同梱。端末背面に固定して充電できる。9月下旬に「S Pen Creator Edition」も別売りで発売予定だ

▲画面アスペクト比は16:10。長辺は約208.6mmだ。そのほか、20%大型化したDolby Atmos対応のAKGクアッドスピーカーや、HDR表示対応のディスプレイなどにも注目

※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号22-23ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

<取材・文/井上晃>

 

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