■生地はマッキントッシュ顧客向けの別注オーダー品
4年ほど前、代々木八幡の「オキドキ」にて約6万円で購入。「何コレ!?」なんて店員と話をしていたら、なぜか購入する流れに(笑)(ミウラさん)
HUNTING WORLD
購入時はデッドストックで、マッキントッシュのタグが付いていたコート。ハンティングワールドが裕福な顧客向けに別注したフルオーダー品と推察される。細部から乗馬用と予想。
■秋らしい暖色系のレア配色にひと目惚れ
王道すぎて通ってこなかったけど今の気分。スウェットと重ね着することが多く、アウターの下にミドラーとして使っても可愛いです(ミウラさん)
Rocky Mountain FeatherBed
00年代初頭にキムタク効果で争奪戦まで巻き起こった名作ダウンベスト。3〜4年前に富ヶ谷の「ミスタークリーン」にて購入。1970年代のもので当時の購入価格は約3万円。珍しい配色に惹かれたという。
■ヘビーデューティーすぎてもはや絶滅危惧種に指定
見た目は温かみがあって良い雰囲気なんだけど実際はかなり重め(苦笑)。Gジャンの上にアウターとして羽織るパターンがお約束!(ミウラさん)
INVERALLAN
アメカジファンにはお馴染みのケーブル編みのカーディガンは17〜8年前に、知人の古着ディーラーから購入。「目が詰まっていて厚手のモノ」をリクエストした甲斐があって、かなりの重厚感。
■魚だけど迷彩柄にも見えるカラーリングの妙味
最近は薄めに色落ちしたリーバイス501(赤耳)にプロケッズのスニーカーを合わせて、モロ90年代って感じの着方を楽しんでいます(ミウラさん)
Patagonia
定番「シンチラ・スナップT・プルオーバー」も、本国アメリカのECストア限定モデルなので近年モノとはいえレア。下北沢の古着屋「ムー」にて友人価格の1万円台後半で購入。
■背中の“砂金採り”はレア柄!市場価値は数十万円!
4〜5年前に10万円以下で購入。着方としてはタイドアップしたりスラックスに合わせたりと、綺麗めにまとめることが多いですね(ミウラさん)
UNKNOWN(ブランド不明)
背中に砂金採りの図柄が刺繍された1950年代のアラスカジャン。別珍(ベロア)の表地が経年劣化していたため、知人に解体&リペアしてもらった。リバーシブルで裏側の背中は白熊の刺繍。
※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号50-51ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/NOHOHON PRODUCTION 写真/大村聡志>
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