憧れの1本を手にするなら今。初めてのロレックス徹底攻略【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

【Submariner】
1953年に誕生したダイバーズウォッチの代名詞

サブマリーナーは、デイト派とノンデイト派に分かれ、どちらを選ぶかが最初の選択肢。黒の文字盤、黒のベゼルが定番で印象も強いが、実は雰囲気が異なる他の配色もある。

■ノンデイト派の本命は最新のサブマリーナー

デイトの有無は日付の必要性や全体のバランスで選ぶのがおすすめです。試着してノンデイトが気に入るお客様も多いですね(阿部さん)

ROLEX
「Submariner Ref.124060」(187万円)

現行のサブマリーナーで、日付が入っていないノンデイトモデル。シンメトリーなデザインは、デイトありと比較してシンプルでバランスが取れている印象を受ける。

■1960年代の高品質モデル。褪色ベゼルで唯一無二の表情に

ベゼルは元々は黒だったものが時代を経て褪色しています。アンティークのロレックスは、このようなオンリーワンの雰囲気も魅力(阿部さん)

ROLEX
「Submariner Ref.5512」(528万円)

5512はクロノメーター認定を受けた高品質のムーブメントを搭載。これは、その中で1966年頃まで製造されていた文字盤に艶がある“ミラーダイヤル”が特徴で、コレクター渇望の1本。

■サブマリーナーと言えばコレ。不動の人気を誇る“赤サブ”

サブマリーナー表記が赤なので“赤サブ”と呼ばれています。ダイヤル表示は6世代に分かれ、これは前期ダイヤルといわれるマーク2です(阿部さん)

ROLEX
「Submariner Date Ref.1680」(458万円)

アンティークのサブマリーナーの中でも特に人気が高いのが、1970年代に製造されていたこのモデル。文字盤のフォントやケース形状などに現行と違いがあり、面白い。

■50周年で初お目見えした“グリーンサブ”の最新作

“グリーンサブ”が初めて出た時は斬新な色で話題を集めました。2世代目は文字盤も緑なので特に異色のサブマリーナーでした(阿部さん)

ROLEX
「Submariner Date Ref.126610LV」(258万円)

ベゼルにロレックスのコーポレートカラーを使用した現行モデル。この配色はサブマリーナーの誕生50周年のタイミングで初めてリリースされたもので、現行は3世代目となる。

■印象がガラリと変わるエレガントな“青サブ”

初めから“青サブ”だけを狙っている人も多いです。サブマリーナにタフさだけでなく、エレガントさも求める方が好む傾向にあります(阿部さん)

ROLEX
「SubmarinerDate Ref.126613LB」(280万円)

コンビネーション素材の現行モデル。ベゼルや文字盤はブルーで、ゴールドは18金を使用。定番色とはかなり印象が異なる。青を使ったモデルは“青サブ”と呼ばれている。

■現行モデルは初の41mm。サブマリーナー定番の形

定番中の定番で、当店でも販売個数が多い人気モデル。サブマリーナーが欲しい人は、これをベースに考えるのがおすすめです(阿部さん)

ROLEX
「Submariner Date Ref.126610LN」(219万8000円)

2020年から製造されている現行モデルの新品。サブマリーナー初の41mmケースで、他より少しだけ大きめ。ベゼルの目盛り部分はプラチナコーティングされている。

 

【次ページ】次は高額だけど大人気のデイトナ

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