【Daytona】
時計好きが憧れるクロノグラフモデルの頂点
クロノグラフ好きが憧れるコスモグラフデイトナ。ロレックスの中でも高額だが人気は絶大。主流は白または黒の文字盤のSSバンドだが、革やラバーバンドもある。
■製造終了の革ベルトモデル。ベルト交換で表情が変わる
当店では、新しい革ベルトに交換して販売しています。好みの色や材質でオーダーメイドで作ることも革ベルトの楽しみ方です(阿部さん)
ROLEX
「Cosmograph Daytona Ref.116519」(398万円)
現在は製造終了の革ベルトのデイトナ。こちらはひと世代前のモデルで、18金のホワイトゴールドケースを使用。革ベルトに変わることで印象も似合うシーンも変わってくる。
■1963年に製造されたデイトナの初代モデル
初代のデイトナはプッシャーがまだねじ込み式ではない点も特徴。手巻きムーブメントはバルジュー社製が使われています(阿部さん)
ROLEX
「Cosmograph Daytona Ref.6239」(758万円)
6239は現在7代目まで続くデイトナの初代モデルで、製造は1963年。ケース径37mmで現行(40mm)よりややすっきりとしており、ディテールもシンプルな印象を受ける。
■歴代最高クラスの人気。90年代製造のデイトナ
現行の3世代前のデイトナは常に人気で、これは文字盤が黒ですが、白の文字盤は特に人気が高く、入荷してもすぐに売れますね(阿部さん)
ROLEX
「Cosmograph Daytona Ref.16520」(408万円)
人気が高い1988年〜2000年製造のモデル。クロノグラフムーブメントがまだ完全自社製ではなく、ゼニス社のムーブメント“エルプリメロ”をベースに独自改良して搭載。
■名機のディテールを踏襲した一世代前モデル
3世代前の影響が強いからか、現行モデルも白文字盤のほうが人気があります。そのため、白のほうが価格も高めで推移しています(阿部さん)
ROLEX
「Cosmograph Daytona Ref.116500LN」(508万円)
2016年から製造されている現行のコスモグラフデイトナ。2世代前のデイトナを踏襲したと言われているインダイヤルのデザインが特徴的。
■デイトナ史上初のラバーベルトモデル
ラバーベルトにはメタルブレードが入っていて頑丈です。発売してしばらく経ちますが、バンドが切れた話は聞いたことがありません(阿部さん)
ROLEX
「Cosmograph Daytona Ref.116515LN」(684万円)
ロレックス独自のラバーベルト“オイスターフレックス”を採用したデイトナは2017年より販売。ローズゴールドやブラウンの文字盤も相まって、他とはかなり印象が異なる。
■統一感が好きならこっち。一世代前の黒文字盤
文字盤のカラーリングは好みで選びましょう。3世代前を踏襲していますが、ディテールは少し異なるので見比べてみてください(阿部さん)
ROLEX
「Cosmograph Daytona Ref.116500LN」(439万8000円)
一世代前の黒文字盤バージョン。先に紹介した白文字盤に比べてベゼルと文字盤の色が統一されて落ち着きある印象。スポーツモデルだが様々なシーンで合わせやすい。